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府民の声 公表(詳細)
テーマ | 教育施策に関するもの |
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府民の声 | 昨今の PTA 問題において、下記の善処を求めたくご提出します。 文部科学省にもご報告させていただきます。 学校・PTA・地域の協働を適法に行い、学校生活と円滑な協力体制を築くため、教育委員会の伝達と通知の発出のご検討を宜しくお願いしま す。 1.保護者・教員に対する入会届による PTA 任意加入のための意思確認(強制加入・自動加入の禁止) ・PTA加入を義務付ける法的根拠はなく、強制加入・自動加入は民法上の錯誤無効となります。 ・強制加入による PTA会費の自動引き落としは違法であるとして、少額訴訟により訴訟費用も含め PTA 会費を返還することとなった判例が出ています。 2.児童差別の禁止(保護者の加入の有無に関係なく、児童に対して平等に対応する) ・登校班は学校が編成し、PTA 非加入世帯の児童の登校班外しを理由に、PTA 加入を強制させない配慮を願います。 ・卒業式に胸に付けるコサージュは PTA 会費ではなく授業内で製作するなど学校行事として行う等の発展的な解決を図りPTA活動から切り離して下さい。児童の心を傷つける行為や、非加入世帯への実費請求等のトラブルを回避する措置を切に願います。 ・PTA からの記念品は PTA 会費で全児童分を購入し、原資がなくなれば記念品の配布を廃止とする等の善処を求めます。 3.学校からPTAへの個人情報の漏洩禁止(学校が同意を取る場合は加入が当然のように誤信させて 提供させないこと) 2022年 6 月以降、地方公務員法の守秘義務違反にあたるとして校長先生刑事告訴される事例が全国で少なくとも 4 件発生しており(大分県大分市、香川県高松市、岡山県岡山市、福島県福島市) 全国に広がりつつあります。PTA 自身が学校を介さずに情報を取得し、適法に管理頂く事を求めます。 4.教育に関わる費用をPTA予算から賄わないこと 公立学校においては地方財政法に抵触しないよう、公費負担とするか、学用品費等として徴収する事を求めます。また給食費・教材費とは別途、引き落としの手続きを行うよう、お願いします。 5.PTA役員・委員等選出時にプライバシーの侵害、役務の強制等の人権侵害が行われていないこと 以上です。 |
カテゴリー | 教育・学校・青少年 |
受付日 | 2023年2月17日 |
公表日 | 2023年3月31日 |