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府民の声 公表(詳細)
テーマ | 国際交流に関するもの |
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府民の声 | 大阪府知事 吉村 洋文様 自衛隊基地強靭化計画の情報開示と世界各国との平和友好の取り組みを推進する要請 6月中旬沖縄「慰霊の日」は78年前の多くの住民を巻き込み県民の4人に1人が犠牲になった沖縄戦の慰霊の日です。岸田首相はあいさつで「戦争の惨禍をニ度と繰り返さない強い決意」と語りましたが、今政府は『敵基地攻撃能力』を持つ自衛隊基地の増強や防衛費の大幅増額など戦争準備政策を進めています。 自衛隊「強靭化」計画は全国300基地で大阪府内は八尾基地、信太山基地の計画が上がっています。「強靭化」の目的は「攻撃されても粘り強く闘うため」とされています。基地機能や施設の強靭化が進められても近隣住民の安全はどうでしようか。『軍隊は住民を守らない』沖縄戦の教訓が示すように計画には住民の安全を考慮していません。大阪も空襲で多くの府民の命と財産が奪われました。有事の際の国民保護計画作成は自治体の役割になっているそうですが、大阪府は府民を守れると考えているのでしようか。まず、政府の計画と大阪府の住民保護計画の情報公開をし、計画の実態を府民に知らせるべきです。そして、「戦争の惨禍を二度と繰り返さないため」にすべきことは戦争の準備に協力するのではなく、平素より世界の国々の人々との平和友好の働きかけを率先して推進するよう要請します。 以下要請です。 1,大阪府下の自衛隊基地での「強靭化」計画と住民保護計画の内容を公開してください。 2,大阪府内での自衛隊の演習や多国間共同演習の実態及び、府民への影響について明らかにしてくだい。 3,大阪府は戦争準備政策への協力をやめ、世界各国との平和友好を積極的に勧めてください。 |
カテゴリー | 都市魅力・観光 |
受付日 | 2023年7月20日 |
公表日 | 2023年8月31日 |