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府民の声 公表(詳細)

テーマ 統合型リゾート(IR)に関するもの
府民の声 今年4月に、芸術家の○○氏が、自作品のデザインを大阪IRの広報資料として無断使用されていると指摘したことがきっかけで、□□氏の作品も無断使用であったことが発覚した。
その後、大阪府・市からIR事業を受託している事業者が、当時の権利処理の状況について調査を行った結果として、8月下旬に、権利者から使用許諾を得ることなく本デザインを無断で使用したとの結論に達したこと、また、業者が無断使用に対する謝罪をしたことが本日のニュースで報じられていた。
しかしながら、IR事業は府と市の合同事業であり、本来不祥事が生じた場合は、最高責任者である吉村知事が謝罪するべきことである。
知事は良いニュースの時だけ、さも自分の手柄のように公表し、今回のような不祥事の時は、府の担当者や委託業者に謝罪させることが多いように私は感じている。
現に知事は、今回の作品の無断使用疑惑が発覚した時に、「作品承諾を得たとの情報が入っている」と発言しただけで、対応はすべて業者が行っており、知事として無責任である。
今回の調査で、大阪IR事業の広報資料には、他にも権利処理が未了またはその可能性を排斥できない画像などが一部存在することが判明している。
2025年大阪・関西万博も間近にせまっている大阪で、このような不祥事が世界に発信されれば、もし諸外国が日本の芸術家のデザインを盗用しても、府や国は追及する事が出来なくなってしまう。大阪府は、今後著作権が絡むものに関して、取り扱いは慎重に行うべきだ。
カテゴリー 都市魅力・観光
受付日 2023年8月30日
公表日 2023年9月29日