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府民の声 公表(詳細)

テーマ 統合型リゾート(IR)に関するもの
府民の声 IR事業には賭博事業であるカジノ場の開設も含まれているが、国が定めたIR事業に関する法律には、「カジノ場利用の顧客には、100円からの貸付けを行い、最初の2か月は無利子とし、2か月経過後は月14.6パーセントの利子をかける」旨の条文を盛り込んでいることがテレビで報道されていた。
国内の貸金業では、年収の3割を超える資金の貸付けを行ってはいけないはずだが、貸金業者が海外資本であるため、この条文には貸金上限の設定がなされておらず、ギャンブル依存症になった府民ですらカジノ場利用時には無制限に貸付けを受けられる設定になっている。
吉村知事に本当に大阪府を守る気持ちがあるならば、この条文の貸金設定に異を唱えるべきだが、知事は「カジノ場は危険ではない。また、ギャンブル依存症対策にカウンセラーの制度も設ける」などと発言しており、認識が甘い。
大阪府にカジノ場を設けるのであれば、吉村氏はIR事業の条文に「日本人へのギャンブル資金の貸付けはできない」旨の内容を、国に盛り込ませるべきだ。
カテゴリー 都市魅力・観光
受付日 2023年8月18日
公表日 2023年9月29日