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府民の声 公表(詳細)
テーマ | 大阪・関西万博に関するもの |
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府民の声 | 欧米中心の世界でドバイでは国際会議が数多く開かれている理由は、共通言語である英語で意見交換ができることに加え、WEBによる会議を同時通訳したものが即時配信されるなど、世界中のどこにいても参加できる仕組みができていることにある。 そして、これが本当の「デジタル化」である。 これは現在の世界の潮流であり、他国でもその仕組みはできている。 しかし日本は国として、この仕組みが全く構築されていないため、満足に世界と渡り合えることなどできないのが現状であり、とても大きな問題だ。 しかし、このことに日本の政治家は誰も気づいておらず、国内の大企業でさえもこの仕組みができていない。 このままでは、十数年後には、日本の国力は落ち、過去の遺産で細々と食べていくような国になっていくことが目に見えている。 しかし、この日本の危機を救えるかもしれないのが「関西万博」だ。 関西万博の開催が危ぶまれる中、吉村知事は「必ず万博を成功させる」と言っているが、本気で成功させるつもりなら、大阪府は参加国とWEB会議を頻繁に開き、各国の担当者と直接話をして積極的にプレゼンテーションや意見交換をするべきだ。 プレゼンテーションは、各国との意思の疎通を図ることが目的なのだから、外国語での会話ができないのであれば、翻訳機を用いて意見を述べ、それをテロップで流すなどの工夫をし、積極的に発信していくことが重要だ。 そうすれば、お互いの考えや、相手の状況が理解しやすく、有用な意見であれば取り入れればよい。 万博が成功することは日本の国益となることなので、パビリオン建設などで停滞している現状を打破する必要がある。そのためにも、世界の潮流に乗り遅れることなくデジタルツールを存分に活用し、各国と連携を図りつつ、関西万博を成功へと導いてほしい。 |
カテゴリー | 都市魅力・観光 |
受付日 | 2023年8月9日 |
公表日 | 2023年9月29日 |