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府民の声 公表(詳細)
テーマ | 統合型リゾート(IR)に関するもの |
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府民の声 | 私は外国に住みながら、株式投資や府内の会社を経営しており、大阪府に税金を支払っている。 国外から大阪府のニュースを見ていると、この1年間はIR事業や、2025年大阪・関西万博会場予定地の夢洲の地盤問題などによる当初の予算を大幅に超える費用の増額の報道が多く、そのたびに府から「想定外」という言葉が出ている。 私のような民間事業者は事業を始めるにあたり、資金余力を持ったうえであえて銀行に借入審査を受けて株式や店舗物件などの投資をするため、怠りなく調査などの事前準備を行い計画を立てている。 しかし、大阪府のIR事業や万博の予算追加の状況を見ていると、ずさんな事業計画や予算組みである。少なくとも他国の戦争が起こった時点で物価が高騰することを予測し、予算編成の見直しをするべきだったと思う。 また、大阪府は中小企業が多いので、高い税率や世界的な物価高騰のあおりを受けて 経営に苦しみ、倒産する会社が続出することは時間の問題だ。 それらの企業を救うための、国や大阪府などの給付金制度は、手続きが煩雑なため、即効性がない。 このように、IR関連での予算追加や府内企業に対しての対策が遅れているのも、大阪府が府民や府内企業が納めている税金を当てにして見通しが甘く、物事に対する先見性が磨かれていないことから来ていると思う。 大阪府は、国の機嫌取りばかりせず、世界情勢にも目を向け、長期的な展望のもと、住民税などの税金軽減の措置をとるべきだ。 |
カテゴリー | 都市魅力・観光 |
受付日 | 2023年12月13日 |
公表日 | 2024年1月31日 |