ここから本文です。

府民の声 公表(詳細)

テーマ 高校授業料補助に関するもの
府民の声 うちには現在中3の子どもがいて、高2から授業料無償化の対象になる学年です。 公立しか考えてなかったのですが、1年頑張れば2年間無償化になるし、私立も志望校に入れられるねとママ友と喜んでいました。 ちょうど今、志望校調査書を7月上旬に中学校に提出するというタイミングで、1学期末の三者懇談会で志望校について話し合います。 ただ、無償化が対象かどうかで志望校が変わってきます。 うちは年収910万円以上で、現行の制度では何の補助もありません。 全額無償化にこだわるあまり、無償化の時期がずれていくよりは、少しでも早く、少しの金額からでも補助してほしいです。 何の補助も受けられないくらいなら、60万円を超す部分を高所得の保護者負担にすればいいのではないでしょうか? 1年頑張れば、2年補助が受けられると思っていたのに、話がまとまらず長引き、1年しか受けられなかった、1年も受けられなかった、 となるなら、私学を選択肢に入れなかったのに、ということが起こります。 完全無償化を公約に掲げられているので、完全な無償化を達成しないと、また吉村さんはひどく叩かれてしまうとは思います。 でも一気に完全無償化にせずとも、まずは高所得者だけ60万超分負担でスタートし、さらに翌年以降に完全無償化を目指す、 などにしてはいかがでしょうか? 吉村さんは、私学の話を一校ずつ丁寧に聞いていくと言われていましたが、現行では補助対象外の保護者の話も聞いてほしいです。 私学各校に無理をさせて、対象外の学校が増えてしまうと、やはり全く補助を受けられない人が出てきます。 それよりは、高所得者が少しずつ負担することで、三方一両損のような落としどころを見つけていただきたいです。
カテゴリー 教育・学校・青少年
受付日 2023年7月3日
公表日 2023年8月31日