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府民の声 公表(詳細)
テーマ | 西成労働福祉センターに関するもの |
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府民の声 | 大阪府知事 吉村洋文様 確かに大阪府知事がおっしゃるように刑事裁判の当事者は検察官と弁護人(被告人)である、という意味では「当事者でない」です。 しかし起訴事実は、被告人らは「大阪府が設置して」「管理していた防犯カメラに」ゴム手袋を被せて、「防犯カメラによる撮影を不能にした」というものです。大阪府を「被害者」として私たちは起訴されました。 その事件で、検察官側証人として、大阪府の職員である「大阪府商工労働部雇用推進室労政課」の職員が一審で証言しました。 そして控訴審裁判所の判断は以下のとおりでした。 職員の防犯目的でカメラの方角を変えたというのは口実であり、本当は団結小屋に出入りする労働者らを委縮させ、ひいては、団結小屋を拠点とする活動を諦めさせることや占有状況を把握する目的であった疑いが強いと書かれています。 これらのことから、「当事者でないため」というのは、「被害者」づらをしていた「加害者」の言い逃れであることが分かります。 そこで再々度抗議と要望を行います。 1、吉村洋文大阪府知事は自らの部下が行なった監視行為の違法を棚に上げ、それを防止した人たちを威力業務妨害で被害届させたことを反省し、直接謝罪する事 2、4年以上も団結小屋を監視し続けたその監視カメラを撤去すること |
カテゴリー | 商工・労働 |
受付日 | 2023年8月31日 |
公表日 | 2023年9月29日 |