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府民の声 公表(詳細)
テーマ | 教育施策に関するもの |
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府民の声 | 令和6年1月上旬に、大阪府内における中学校第1学年及び第2学年の生徒を対象に、令和5年度中学生チャレンジテストの実施があったとニュースで報道されていた。 大阪府はテスト実施の趣旨として、生徒の学力の把握および分析をし、課題の改善に向けた教育施策及び教育の成果や課題の検証とし、生徒に学習到達状況を正しく理解させ、学力到達目標や向上への意欲を高めることを目的にしているようだが、大阪府の中学生の学力はいまだに全国的に見ても低い。 大阪府内には、東大阪市を始め多くの町工場がある。工場の職人は非常に高度で専門的な知識を持つ優秀な人材として、国内の一流企業をはじめ世界中から、その技術や商品を求められている。 このような一流の職人に求められるのは学歴ではなく、常識を超えた発想力や機転、豊かな想像力であるが、知識の詰め込みで成果を図るようなテストをしても、学力向上には結びつかないと私は思う。 大阪府はテスト実施などと小手先の事をせず、革新的な技術を開発できるような子どもたちを育成するべきだ。 |
カテゴリー | 教育・学校・青少年 |
受付日 | 2024年1月10日 |
公表日 | 2024年2月29日 |