大阪・関西万博の成功に向けた機運醸成アクションプランについて

更新日:2022年5月25日

 大阪府・大阪市では、2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)開催にむけ、「大阪・関西万博の成功に向けた機運醸成アクションプラン」を策定し、機運醸成の取組みを本格化を目指します。
 なお、機運醸成については、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会(以下、「博覧会協会」という。)と一体的に進めていきますが、現在、博覧会協会において「(仮称)広報・プロモーションマスタープラン」を策定中のため、今後、その内容を見極めながら、必要に応じて本プランに反映させていきます。

アクションプランの全文

大阪・関西万博の成功に向けた機運醸成アクションプラン(ver1.0)(2022.4)  [PDFファイル/1.85MB]

1.基本的な考え方

・大阪・関西万博の開催まで3年を切り、とりわけ、機運醸成については、重点的に取り組んでいく局面に立っている。

・大阪・関西万博の成功に向けては、全国的な認知度等をさらに向上させ、
 一人でも多くの人に万博に対する興味や関心、期待感等を高めていただくことが重要である。

・そこで、機運醸成の取組みを本格化させていくため、本プランをとりまとめた。

2.現状と課題

 府外での認知度が府内と比べ低い。
 また、府内でもテーマの認知度や大阪・関西万博への興味・関心度等が低い。

万博の認知度は府内では90%超と高い水準だが、府外の認知度は60 %程度と低く、府内外で約30pt の差テーマの認知度や万博への興味・関心度等については、府内でも40 〜60 %程度。

(注)府アンケート調査結果(2021年9月)…全国3000名(府内2000名、府を除く全国1000名を対象としたインターネット調査結果)

 

3.今後の取組方向と目標

・博覧会協会をはじめ、関係機関と連携しながら、府内外に向けて広報やプロモーション活動を展開していく。

・各主体が有する地域の強みや企業の海外拠点など、あらゆるツール・ネットワークを活用し、
 大阪・関西から全国、ひいては海外へと機運を盛り上げていく。

・開催都市として、まずは府内の機運を高めていく。

4.大阪府・市の役割

・大阪・関西万博の実施主体として広報・プロモーション活動を展開する博覧会協会や、経済界と協力・連携し、
 大阪・関西万博開催の地元自治体として、行政ネットワークをフルに活用し、機運醸成を図る。
・関係機関と連携しながら、各主体が有する地域の強みなども含め、あらゆるツールを活用して、
 大阪・関西から全国、そして海外に向けた取組みを推進する。

5.2022年度(令和4年度)の取組み内容(大阪・関西万博の機運醸成の取組み)

【方針】
 開催1000日前(令和4年7月18日(月曜日・祝日))などの節目のタイミングをとらえて、人々の記憶に残るインパクトのあるイベントの開催など、様々なPR活動を本格展開する。
 (1) 大阪府・市の取組み
   ■広くPRを図るもの
     ・大阪府・大阪市、府内市町村の庁舎内や公共施設等への装飾、公用車等を活用したPR
     ・府・市が所有する様々なPRツール等を活用した発信
     ・庁内部局・府内市町村等主催の集客イベントへのブース出展等
   ■府民・市民参加型の仕掛けによりPRを図るもの
     ・バーチャル・大阪、SNS等を活用したPRの実施
     ・「万博の桜2025」の取組みの加速化等
 (2) 経済団体・企業等と協力・連携した取組み
     ・公共交通機関等への働きかけ
     ・シティドレッシング
     ・ロゴマーク等の商用利用の促進
     ・経済団体、企業等によるPR 等

アンケート

2025年大阪・関西万博の機運醸成にかかるアンケート [PDFファイル/1.16MB]

このページの作成所属
万博推進局 万博推進局 事業推進課

ここまで本文です。


ホーム > 大阪・関西万博の成功に向けた機運醸成アクションプランについて