第3回「私の水辺」大発表会 泉北南河内地域大発表会
(泉北南河内地域・・・発表対象水辺が概ね大和川以南和泉市以北及び南河内)
地域別発表会は、府内5地域で開催。 小中学生が、プレゼンテーション方式で、水辺での取り組みや想いを大発表! 様々な視点からの発表を通じ、水辺についてみんなで考え、交流を深めるとともに、地域代表団体を選出しました。 「堺市立浜寺小学校4年生」と「和泉市立和気小学校4年3組」が地域代表に推薦されました。 | ||
泉北南河内地域大発表会 日程:1月22日(土曜日)13時00分開始 場所:堺市立西文化会館(ウエスティ)1Fホール (鳳東町6丁600) 定員540名 | ||||
プログラム 12時30分 開 場 13時00分 開 会 開会あいさつ(鳳土木事務所 西川所長) コーディネータ、コメンテータ紹介 (コーディネータ) 保田 淑郎氏(大阪府大名誉教授、宝塚造形芸術大教授) (コメンテータ) 洗心会会長 射場光好(アドプト・ロード・高倉台4丁南) 大阪府立堺東高校 ボランティア同好会 小山さん、大石さん(アドプト・ロード:堺東高校) 13時10分 話題提供(アイスブレイク) 保田 淑郎氏(テーマ;目に見えて動いているのが水) 13時25分 各団体発表 和泉市立和気小学校4年1組有志 堺市立金岡小学校 理科委員会 堺市立八下西小学校 4年生有志 (休憩 10分) 堺市立神石小学校4年生有志 和泉市立和気小学校4年3組有志 堺市立浜寺小学校4年生有志 和泉市立芦部小学校5年生有志 15時55分 ゲストによる発表 大阪府立堺東高校 ボランティア同好会 アドプト・ロード委員会 (小山 知加絵さん、大石 綾子さん) 16時05分 各団体の代表者と審査員による投票 16時25分 表彰 各賞の表彰 審査結果の発表(地域代表団体の推薦)、表彰 講 評(コーディネータ:保田 淑郎氏) 16時35分 閉 会 ・閉会あいさつ(泉州農と緑の総合事務所 南所長 ) 16時40分 解 散 | ||||
和泉市立和気小学校4年1組の発表 | 和泉市立和気小学校4年3組の発表 | 堺市立金岡小学校理科委員会の発表 | ||
堺市立八下西小学校の発表 | 堺市立神石小学校の発表 | 堺市立浜寺小学校の発表 | ||
和泉市立芦部小学校の発表 | ゲストの発表 (大阪府立堺東高校 ボランティア同好会 アドプト・ロード委員会) | コメンテーターとの交流 | ||
コーディネーター講評まとめ 水は目に見えて動いているもの。みなさんは発表を見て、今より昔、下流より上流がきれいと感じたのはないでしょうか? では、なぜ水は汚れたか?ポイ捨て、上流で生活排水を流すからと皆さんは感じたのでは? 自分たちが感じたことを自分たちの力で、一人一人の個性を発揮して発表されたと思う。そういう意味で、今日参加した子どもたちみんなに金メダルをあげたい。また、子どもたちを支えた先生、保護者、行政関係者にお礼を言いたい。 みんなが思っているように、どうしたら水がきれいになるか?これは行政だとか、工場だとかでなく、大人も子どもも、住民一人一人のマナーの問題だと思う。それを堺東高のお姉さんが言ってくれたと思う。マナーは人の資質。法律、規則は人間が決めたこと。一人一人の気持ちが一番大事。君たちの今の心をずっと持ち続けてほしい。 | ||||
発表団体一覧 | ||||
区分 | 団体名 | フィールド | キャッチフレーズ | アピールポイント |
小学生 | 和泉市立芦部小学校 Go・郷・リバー 槇尾川の生物を大切に育てていきま賞 | マキオガワ 槇尾川(和泉市) | Go・郷・リバー | 夏休み前に5年生全員で槇尾川に行きました。最初に川原のゴミを拾いました。たくさんあったのでびっくりしました。 その後、生き物の観察をしました。ドジョウ・ナマズ・オイカワ等がとれました。ドジョウやナマズが槇尾川にいるとは思っていませんでした。 私たちは槇尾川にほかにどんな生き物がいるのかもっと調べたいと思い、夏休みに槇尾川のいろいろな場所に行って、川の様子や生き物について調べました。『校区の槇尾川の生物と環境』について発表します。 |
小学生 | 和泉市立和気小学校 4年1組 槇尾川のことをよく考えたで賞 | マキオガワ 槇尾川(和泉市) | みんなで守ろう、槇尾川 | 上流、中流、下流の水質検査と市民グランド近くの槇尾川のごみの調査をして、なぜ水が汚れるのか、そしてきれいな水の槇尾川にするために、私達にできることは何かを考えた。また、ダムの建設について、インターネットで調べ、ダムが必要かどうかみんなに問いかけた。 |
小学生 | 和泉市立和気小学校 4年3組 上流中流下流の違いがよくわかったで賞 (府域合同大発表会へ推薦) | マキオガワ 槇尾川(和泉市) | 私たちでできるだけ川をきれいにしたい | 私たちはいろいろな場所の水を調べました。クラスのみんなが取ってきてくれた水を調べたり、川の流れについて調べました。そうすると私たちはもっともっと川について調べたくなりました。 なので、川の流れの早さや、よごれや、それ以外のこともきがついたら調べてみたいと思っています。 なので学校に「家でおみそしるやのみものを台所のながしの所にながさないで」というポスターを作ってはって学校のみんなに見てもらったり、リサイクルをたくさんしたり学校のみんなに協力してもらい川をだんだんきれいにしていこうと思います。 |
小学生 | 堺市立金岡小学校 継続は力なりで賞 | 学校ビオトープ 「のほほん池」(堺市) | Let’s チャレンジ! 学校ビオトープ! | 現在の中学2年生が、校舎裏の平地を掘り造った池である。「のほほん池」と名づけて、黒めだかやどじょうの放流とオオミクリの植栽を行った。 次年度の6年生が引き継いで、完成させると同時に、総合的な学習で広がりと深まりのある学校ビオトープ活動に取り組んだ.現在は、理科委員会が引き継いで管理・整備・観察などを行っている.先輩のあとを引き継いで、3年がかりで子どもたち自身が造った池である。 |
小学生 | 堺市立神石小学校 石津川をよみがえらせま賞 | イシヅガワ 石津川(堺市) | アドプト・リバー神石 | 神石小学校の校区は石津川とともに暮らしてきた町です。 4年生は、鉢ヶ峯「ふれあいの森」、ブナ林、甲斐田川、百済川、石津港の漁業、鳥や植物、産業、水質、昔の石津川などについて「総合的な学習の時間」で調べ学習を進めてきました。 また、アンケート調査を行い石津川についての意識調査も行いました。 その一部を発表します。 |
小学生 | 堺市立浜寺小学校 4年生 育てたこんぶで良いダシが取れるで賞 (府域合同大発表会へ推薦) | サンコウガワ、ハマデラスイロ 三光川、浜寺水路 (堺市) | 浜寺環境プロジェクト 「三光川を、そして地球を救おう!」 | 「三光川をきれいにしたい!」ぼくたちのこの想いから、プロジェクトはスタートしました。 長靴をはき、初めて入る三光川。そこには様々な生き物がいました。アメリカザリガニ、川エビ、ジャンボタニシ、さらに絶滅危惧種に指定されているクロメダカもいました。 三光川を守るべく、ゴミを拾い、地域の人に三光川の浄化を訴えました。 そして今はコンブを育てて浜寺水路をきれいにする挑戦をしています。 |
小学生 | 堺市立八下西小学校 4年生 水辺学習でエンジョイしたで賞 | スガイケ 菅池(堺市) | 自然いっぱいの八下西に! <菅池のビオトープを生かして> | 学校のすぐ横に「菅池」という大きな池があります。 そこにビオトープ用の池があるのですが、草ぼうぼうなのできっとみんなもあることさえもしらないはず。 せっかくすてきな施設があるのに・・・・・ということでわたしたち4年生が乗り出しました。 一学期まず初めに、ため池について、そしてため池の水をきれいにする水生植物について学習しました。めずらしいパピルスも植えました。 そして、いよいよビオトープの整備、 八下西地区のみんなが憩えるようなすてきな場所にしたいなという気持ちで、4年生みんなで力を合わせてがんばっています。 |
小学生 | 狭山副池自然づくりの会 * 展示会のみ参加 ため池環境推進賞 | サヤマフクイケ 狭山副池(大阪狭山市) | 竹炭による水質浄化&イネと雑殻の実験農場 果たして結果は? | 3年前に市民活動の中で完成した「せせらぎ水路」と「田んぼ」、実はその後の維持管理の方が数倍大変だったのです。 自然の力だけでは到底及ばない水路の浄化、改めて農家の苦労を思い知らされた田んぼの手入れ、破壊された自然を回復することは不可能に近いと身をもって知った1年間の活動でした。 水路では木炭より効果が高い竹炭を用いての浄化を試み、田んぼでは、イネも雑殻も雑草も一緒に育てる中で、稲つくりの苦労を学びました。 |
発表会の概要 | 発表団体とアピールポイント | 展示会 | 昨年度までの内容 |
北部地域大発表会 | 北河内地域大発表会 | 中河内地域大発表会 | 泉北南河内地域大発表会 |
泉南地域大発表会 | 府域合同大発表会 |
このページの作成所属
都市整備部 河川室河川環境課 環境整備グループ
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