街路樹や公園樹などの都市樹木は、防災対策、景観の向上、ヒートアイランド対策などに大きく寄与しています。
大阪府では、公共空間や民有地のみどりの保全・創出に向け「みどりの大阪推進計画(H21年12月)」を策定し、府域の緑被率の拡大や「実感できるみどりづくり」を目指しています。本指針(案)は、平成30年9月の台風第21号における倒木被害の傾向や、現状の都市樹木が抱える課題をふまえ、都市樹木の再生に向けた考え方について、技術指針としてとりまとめたものです。内容については、必要に応じ、随時更新を行います。
◇ 都市整備部が管理する樹木の再生検討にあたっての指針とする。
※道路の新規整備には、「土木部緑化基準(街路樹編)」を適用する。
目標: 安全安心で快適な街路・みどり空間の創出
プラン:(1)老木化した樹木の計画的な植替え(高木→ 高木: 樹木更新)
(2)高密度化した樹木の植栽間隔の見直し(高木の間引き)
(3)植栽環境が確保できない樹木の配植見直し(樹種変更、高木→ 中低木、撤去)
(4)園地等における修景木の育成管理( 修景木、シンボル樹木の育成)
(5)園地等における健全な樹林地づくり(樹林地の適正管理、間伐)
◇ 大阪府 都市樹木再生指針(案)(本編) [PDFファイル/7.5MB]
◇ 大阪府 都市樹木再生指針(案)(概要版) [PDFファイル/3.53MB]
このページの作成所属
都市整備部 公園課 公園整備グループ
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