心のバリアフリーへ 知ろう、始めよう!合理的配慮

合理的配慮って?

障がいのある人は社会の中にあるバリア※によって生活しづらい場合があります。そのバリアを取り除くために、障がいのある人から何らかの対応を必要としているとの意思を伝えられたときに、負担が重すぎない範囲で対応することが求められます。
※バリア…段差などのハード面、社会のルールや意識といったソフト面の障壁(かべ)

動画で学んでみませんか?

寸劇で紹介!

視覚障がい者とスポーツジムの事例

視覚に障がいのあるみわこさんが、ヘルパーに付き添ってもらい、スポーツジムに行きました。そこでのスタッフの対応は…

シーン1.スタッフがヘルパーに「へルパーさんの利用料金もお支払いください。当店の決まりです。」と発言
シーン1に対するコメント、「ん?ヘルパーさんのお金も?サポートするだけやのに。」
シーン2の1.スタッフがみわこさんに「他のお客さまに迷惑になるので、棒のご使用はお控えください。」と発言
シーン2の1に対するコメント、「みわこさんにとって、白杖(はくじょう)は体の一部やのになぁ。」
シーン2の2.みわこさんがスタッフに、「それでは、こちらのジムのスタッフにサポートをお願いできますか?」と発言
シーン2の3.それに対し、スタッフは、「付きっきりでご案内するサービスはございません。」と発言
シーン2の2、3に対するコメント、「マニュアルどおりもどうなん?どんなサポートが必要かを聞いて、何ができるか考えてほしいなぁ。」

動画はコチラ

第18回 共に生きる障がい者展Web版「ともいき」

合理的配慮についてわかりやすく学べる動画や、演習ツールなど事業所内での研修にも活用いただける情報を掲載しています。
他にも、障がいのある人の音楽・ダンスなどのパフォーマンスや、障がいのある人の「できる」を広げる機器なども紹介しています。

ぜひご覧ください! 出演者、関西テレビ アナウンサー 堀田 篤さん、ミサイルマン 西代 洋さん
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「大阪府障害を理由とする差別の解消の推進に関する条例」に基づき、事業者による合理的配慮の提供は義務となっています。

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障がい福祉企画課
電話番号
06(6944)6271
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