棚田ふるさと保全活動(柏原市雁多尾畑(上徳谷地区))

更新日:2015年9月28日

「棚田ふるさと保全活動」を実施しました!

 活動の概要

柏原市雁多尾畑(かりんどおばた)に広がる上徳谷(じょうとくだに)地区において、平成22年10月31日(日曜日)に「棚田ふるさと保全活動」を実施しました。

上徳谷地区は、かつては棚田が連なり、美しい風景が広がっていましたが、急傾斜で農道が狭いなどの理由で、現在、農地が遊休化し荒れており、「大阪府都市農業の推進及び農空間の保全と活用に関する条例」(平成20年4月施行)に基づき、平成20年8月に遊休農地解消対策区域に指定された地区です。

今回の「棚田ふるさと保全活動」は、上徳谷地区において、かつての美しい棚田風景をとりもどす一環として、※柏原市農空間保全委員会が計画したもので、地域の方々や応募されたボランティアの方々、合計約120名のみなさんが、棚田の草刈り、レンゲや菜の花の種まき、野菜の植付け、耕うん機操作体験などを行いました。

当日は小雨がパラつくあいにくの天気となりましたが、賑やかな雰囲気の中、みなさん元気いっぱい作業に取り組みました。

少し肌寒い中での作業となりましたが、作業終了後には焚き火で焼いた「やきいも」がふるまわれ、みなさんの疲れも吹き飛んだのではないでしょうか。

上徳谷地区はこれから寒い冬を迎えますが、来年4月下旬から5月上旬頃には、棚田に咲きそろったレンゲが美しく彩ってくれることでしょう。

※ 柏原市農空間保全委員会

 「大阪府都市農業の推進及び農空間の保全と活用に関する条例」(平成20年4月施行)に基づき設置された組織で、農地の活用と保全についての取組を進めていくため、平成20年8月に柏原市農業委員会、JA中河内柏原営農経済センター、柏原市産業振興課、大阪府中部農と緑の総合事務所、大阪府みどり公社を構成メンバーとして設置されました。

 

 当日のようす

作業説明

作業のようす

たくさんの方にご参加いただきました。

棚田をおりて、さあ、作業の開始です。

作業風景2(草刈り)

作業風景3(草刈り)

小雨の中、草刈りもしました。

作業も一段落。

作業風景4(種まき)

作業風景5(種まき)

偏らないよう注意して、レンゲの種をまきます。

きれいに咲きますように!

作業風景6(植付け)

作業風景7(植付け)

野菜の植付けもしました。 

植付け作業は結構たいへんなんです。

作業風景8(耕うん機)

作業風景9(耕うん機)

耕うん機の操作説明を受けます。

慎重に慎重に!以外と簡単?

やきいも1

やきいも2

焚き火でやきいも!

やきいも、よかったね!

 リンク

遊休農地解消の取り組みの紹介(中部農とみどりの総合事務所管内)

このページの作成所属
環境農林水産部 中部農と緑の総合事務所 地域政策室

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