平成21年度より取り組んでいる柏原市での遊休農地を活用した学習農園の活動も、今年で3年目を迎えました。
本年度も柏原市立堅上小学校の児童のみなさんや、堅上幼稚園の園児たちと一緒に、いろいろな農作物や花を育て、農を体験します。
第1回目の活動は平成23年5月16日(月曜日)と17日(火曜日)の2日に渡って行われました。
堅上小学校の全児童87名と堅上幼稚園の園児22名のみなさんが、2日に分かれて「さつまいも」の苗を植え付けました。
植付け前に、当事務所職員から植えつけ方の方法や、「さつまいも」にまつわる面白い話を聞きましたが、「さつまいも」が切ったツルからでき
ると聞いて、びっくりした人も多かったようです。
さて、本年度より、日頃の学習農園の管理や指導について、4名の方のご協力をいただけることになりました。学習農園の管理は、水遣
(や)りや肥料散布の他、雑草取り等たいへんな労力を要するのですが、みなさん子ども達の笑顔のためにと、ご応募いただきました。
子ども達にとって、堅上小学習農園が、農作物を育てる体験の場となるだけでなく、それに関わる多くの人への感謝の気持ちを育てる場所と
なることを期待します。
「さつまいも」について話を聞きます。 | 苗についての説明です。 |
ていねいに植えつけます。 | そのうち軍手がなくても平気になりますよ。 |
植付け後の水やりは特に大事です。 | スイートコーンの苗づくり(種まき)も行いました。 |
このページの作成所属
環境農林水産部 中部農と緑の総合事務所 地域政策室
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