令和2年度 おおさかストップ温暖化賞 受賞事業者が決定しました!
おおさかストップ温暖化賞 受賞者(50音順)
<大阪府知事賞>
小野薬品工業株式会社 水無瀬研究所
 | 温室効果ガス削減実績(令和元年度) 削減率(原単位ベース) 9.0%(平成30年度比) 受賞理由 LED照明や太陽光発電システムをはじめ、低風量型(プッシュ・プル型)超高速VAV(可変風量)式局所排気装置やインバーター式モジュールチラーの導入など、省エネ・省CO2化が難しい研究・実験施設において先進的かつ継続的に取組みを進めている。 また、供給される電力の一部を再生可能エネルギー由来のCO2フリー電力に切り替えて、大幅な削減を達成している。 このように、設備導入等による省エネ・省CO2に加え、再生可能エネルギーなどCO2排出の少ない電力を選択することは、今後、他の事業者にも広めていくべき重要な取組みである。 さらに、研究部門や管理部門の各代表者による会議にて、エネルギー使用量等の情報を共有するとともに、環境委員会での全社的なエネルギーマネジメント体制についても他の模範となる取組みで あり、総合的に最も優れたものである。
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<優秀賞>
イオンモール株式会社

| - 温室効果ガス削減実績(令和元年度)
削減率(原単位ベース) 4.6%(平成30年度比) - 受賞理由
2020年度に2010年度比50%削減の省エネを目指した店舗全体での不断の省エネ・省CO2への努力及びEV充電器設置(増設)やCO2フリー電力の購入など先端的な取組みを行っている。 様々な対策を幅広く継続的に実施しており、各対策が他の事業者の参考となる波及効果の高い取組みを行っている。
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医療法人仁和会 和田病院
 | - 温室効果ガス削減実績(令和元年度)
削減率(排出量ベース) 39.2%(平成30年度比) - 受賞理由
外部機関による省エネ診断を受け、その診断結果を踏まえ、空調関連設備の更新、照明のLED化などの省エネ・省CO2改修を行うとともに、低炭素型電気事業者への転換などにも取り組み、大幅な削減効果を出しており、他の事業者に対しても波及効果の高い模範的な取組みを行っている。
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タカラベルモント株式会社 TB-SQUARE osaka
 | - 温室効果ガス削減実績(令和元年度)
削減率(排出量ベース) 6.9%(平成30年度比) - 受賞理由
全社的な組織として、CO2削減実施体制を確立し積極的に取り組んでいる上、空調機の集中コントロールを核とした省エネ対策については、他事業者への波及効果が期待できる。 また、CO2センサーと連動した換気運転の管理など快適性を損なわない空調に関する様々な取組みは先進性がある。
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※原単位とは、温室効果ガスの総排出量を、建物床面積等の温室効果ガス排出量と密接な関係を持つ値で割ったもの
<表彰の趣旨>
「大阪府温暖化の防止等に関する条例」第37条の規定に基づき、事業活動における温室効果ガスの排出及び人工排熱の抑制並びに電気の需要の平準化(以下「温暖化防止等」という。)に関し、他の事業者等の模範となる特に優れた取組をした事業者等を表彰するものであり、事業者名とその内容を広く公表することにより、温暖化防止等に関する事業者等の意欲を高めるとともに、対策の一層の普及促進を図る。
<表彰の対象>
大阪府内に事業所を有する事業者又はその事業所が実施した温暖化防止等に関する取組内容
<賞の種類>
・大阪府知事賞(最も優れた取組を実施した事業者等)
・優秀賞
・特別賞
<選考方法等>
有識者からなる「大阪府環境審議会温暖化対策部会」(部会長:下田吉之大阪大学大学院教授)において、次の観点を考慮して、実施した対策などの取組内容を評価し、他の事業者等の模範となるものを審査・選考し、大阪府が決定
○温室効果ガスの排出削減を実施していること
○前年度(過去からの継続的な取組を含む)の温暖化防止等の対策の内容において、先進性、効率性、有効性の観点から優れた取組を実施し、確実な効果をあげていること
大阪府環境審議会温暖化対策部会 委員(五十音順)
秋元 圭吾 公益財団法人地球環境産業技術研究機構主席研究員
石川 智子 公益社団法人全国消費生活相談員協会関西支部アドバイザー
岩前 篤 近畿大学教授
阪 智香 関西学院大学教授
下田 吉之 大阪大学大学院教授(部会長)
田中 みさ子 大阪産業大学教授
森山 正和 神戸大学名誉教授
<参考>
おおさかストップ温暖化賞の募集について
このページの作成所属
環境農林水産部 脱炭素・エネルギー政策課 気候変動緩和・適応策推進グループ