大阪府スマート農業試験導入プロジェクト 協賛企業の公募について

更新日:2019年10月7日

大阪府スマート農業試験導入プロジェクト 協賛企業の公募

 府内農業経営者に最先端技術を試験的に導入いただき、大阪農業における「スマート農業」の展開の可能性を検証するとともに、経営強化の手法として「スマート農業」への関心を高めることを目的に本プロジェクトを実施します。
 プロジェクトの実施にあたっては、民間企業が持つ「スマート農業」に関する最先端技術等を活用し、「民」と「公」の連携によるオール大阪の取組みでより効果的・効率的に実施するため、御協力いただける企業を以下のとおり募集します。

1 公募内容

府内農業経営者への先端農業技術のモニター試用導入への協力
(例) ・ICT機器による環境制御、栽培データの蓄積
    ・AIによる生産、農作業、経営管理等のデータの解析・活用
    ・ロボット技術の活用
    などスマート農業の導入に資する先端農業技術

2 協賛企業のメリット

・現地ほ場でのモニター試用により、府内の若手農業者、先進的農業者及びそのネットワークに直接的な展示PRができます。
・モニター農業者の評価等が高かった先端技術については、大阪農業に適した革新的農業技術として導入促進を図ります。

※モニター農業者は、協賛企業・提供可能な機器等の応募結果を踏まえて別途公募します。

3 プロジェクトの内容とスケジュール

スケジュール

実施時期

内容

(1) 協賛企業・提供可能な機器等の公募随時

プロジェクトに賛同する協賛企業を公募し、提供可能な機器やそれに適した作物・作型・モニターに求める諸条件(作業記録の実施など)等の提案を受ける。機器については無償貸与とする。

(2) モニター農業者の募集随時

・(1)において提供を受ける機器等(以下「提供機器」という。)について、モニター農業者を募集する。
・応募多数の場合は、協賛企業が導入技術の諸条件等を勘案し、選定する。

(3) 提供機器導入・試用協賛企業とモニター農業者の調整完了後協賛企業の指導のもと、モニター農業者の作物・作型に合わせて栽培現地において試用・検証を開始する。
(4) 結果報告モニター導入の作物・作型等により時期を決定。

試用終了後、協賛企業の意向を踏まえ「スマート農業セミナー」を開催し導入効果等を報告するとともに、先端技術導入に向け報告内容を活用する。※技術開発状況、協賛企業及びモニター農業者の希望等により、追加募集や2年目以降のプロジェクトの実施を検討する。

4 プロジェクト実施上の留意事項

(1) 善管注意義務
モニター農業者は善良なる管理者の注意をもって協賛企業の提供機器等を使用しなければなりません。

(2) 先端技術(機器)試用のサポート
先端技術(機器)試用にあたっては、協賛企業より責任をもってサポートを行っていただきます。

(3) 先端技術(機器)等試用の期間
試用期間については、協賛企業の応募時に設定した年月日までとしますが、協賛企業、モニター農業者において協議の上、協賛企業の了解が得られれば、延長することができるものとします。また、先端技術(機器)等の効果が見込めない場合は、協賛企業、モニター農業者において協議の上、試用を中止することがあります。

(4) 問題発生時の対応

試用機器等の故障・不具合については、モニター農業者の故意又は過失によるものを除き、責任は問わないこととします。
また、試用機器等を設置したほ場・ハウスの作物の生育等について問題が生じた場合には、協賛企業の責任は問わないこととします。応募方法

 (1) 本プロジェクトに協賛される企業は、応募用紙に必要事項を記入し、下記あてに必ず郵送または電子メールにて提出してください。

協賛企業協賛企業公募要領 [Wordファイル/25KB]協賛企業協賛企業公募要領 [PDFファイル/145KB]

協賛企業応募用紙 [Wordファイル/26KB]協賛企業応募用紙 [PDFファイル/141KB]

※ 提出いただいた用紙、資料は返却しませんのであらかじめご了承ください。

【提出先】
〒558-8555 大阪市住之江区南港北1-14-16(大阪府咲洲庁舎22階)
      大阪府環境農林水産部農政室推進課 地産地消推進グループあて
電話番号   06−6210−9590
電子メール  nosei@sbox.pref.osaka.lg.jp

このページの作成所属
環境農林水産部 農政室推進課 地産地消推進グループ

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