環境NPO等と協働した地域での「適応」に関する啓発活動(平成30年度)

更新日:平成30年12月13日

 大阪府では、現在、生じている、あるいは、将来の発生が予想される気候変動の影響に備える取組みとして、「適応」(※)に関する理解を深め、その実践につなげることを目的に、温暖化「適応」推進事業を実施しています。
 本事業の一環として、環境NPO等と協働した気候変動への「適応」に関する啓発イベントを府内4地域(北摂・中部・南河内・泉州)で行いました。
 気候変動の影響は、地域特性により様々な分野・様々な形態で現れる可能性があるため、その影響による被害を回避又は軽減していく「適応」の取組みは、今後長期にわたり必要です。私たち一人ひとりが「適応」の重要性を理解し、それぞれの地域で「適応」の取組みを根付かせていきましょう!
   
※「適応」とは
 気候変動の影響による被害を回避あるいは最小化、もしくは有益な機会として活かすという考え方

○北摂地域

 【第1回】くらしの中で気候変動に「適応」するってなに??

■日時  平成30年11月11日(日曜日) 10時00分から15時00分まで
■場所  摂津市立コミュニティプラザ3階コンベンションホール(摂津市南千里丘5−35)
              ※市民環境フェスティバル2018会場内
■内容  ・楽しく「適応」をはじめよう!「バーチャルスーパーへいらっしゃーい!」
       身近な食材の旬が変わる?!地球温暖化による食材の旬の変移など
       気候変動による影響とその「適応」について、買い物ゲームを通じて学ぼう!
       ・あなたの「適応」力はどれくらい?「“適応”検定」
       適応7分野の適応行動を書いたカードから出来ることを選んで判定!
       「適応」取組度合いをチェックしよう!
■協力  市民環境ネット・せっつ、NPO法人摂津市人材サポート・ビューロー、チーム売る声人、
       大阪府地球温暖化防止活動推進員、摂津市環境部環境政策課
□チラシはこちら( [Wordファイル/684KB] [PDFファイル/825KB]

■当日の様子

全景

スーパー1

スーパー2

ブース全景

楽しく「適応」をはじめよう!「バーチャルスーパーへいらっしゃーい!」
普段のお買い物のとおり食材を選んでみると・・・
食品を輸送するときにかかる二酸化炭素排出量などが判明します。

お母さん方が挑戦!

スーパー3

スーパー5

スーパー6

お子さんも挑戦!

結果発表!
無意識に二酸化炭素をたくさん出している!

結果発表!
値段や見かけで買ってしまうと環境負荷が大きい食品がたくさん!

ハンドブック1

検定1

検定2

買い物ゲームで環境負荷を実感したあとは
「適応」について「おおさか気候変動『適応』ハンドブック」で解説!

あなたの「適応」力はどれくらい?
適応7分野の適応行動を書いたカードから出来ることを選んで判定!
「適応」取組度合いをチェックしよう!

”適応”検定中・・・

ハンドブック2

シール1

シール2

「適応」の取組みは、様々な分野で始まっています。

シールアンケートで「適応」の取組みをチェック!

身近な「適応」の取組みは意外にたくさんあります。

【第2回】 自然災害多発時代−災害から命を守るためにできること

■日時  平成30年12月8日(土曜日) 13時30分から16時00分まで
■場所  摂津市立コミュニティプラザ2階会議室4(摂津市南千里丘5−35)
■内容  (講演)
       自然災害多発時代の府民生活−災害から命を守るためにできること
        講師 元吉 忠寛 氏 関西大学社会安全学部・大学院 社会安全学研究科 教授
      (環境活動団体から温暖化「適応」に係る情報提供)
       北摂地域で主に活動する環境NPO等から、防災やコミュニティづくりをはじめ温暖化「適応」に係る活動事例等を紹介。
■協力  市民環境ネット・せっつ、NPO法人摂津市人材サポート・ビューロー、
       大阪府地球温暖化防止活動推進員、摂津市環境部環境政策課
□チラシはこちら( [Wordファイル/837KB] [PDFファイル/671KB]

■当日の様子 

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関西大学教授 元吉様による防災心理学の観点からの「適応」についての講演。

情報の伝え方により避難行動の有無が変わります。避難に対するハードルを下げ、自分のこととして意識すること、具体的な避難行動を習慣化することが重要です。

公益社団法人大阪自然環境保全協会 岡様より、身近な自然での温暖化の影響の可能性がある事象と「適応」についての活動紹介。

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大阪府でもトンボや蝶の南方系の種が見られるようになってきています。協会では、自然環境の保全活動などの「適応」を進めています。

NPO法人摂津市人材サポート・ビューロー 北川様より事例紹介。市民社会の担い手づくりを応援し実践しています!

市民にグリーンカーテンに協力いただくためのゴーヤ苗配布、市民向け環境イベントの実施やコミュニティづくりなど様々な「適応」につながる活動をしています。

○南河内地域

気候変動の影響に備える!わが家は大丈夫?食の「適応策」

■日時  平成30年11月18日(日曜日) 9時00分から15時00分まで
■場所  河内長野市役所1階玄関横(河内長野市原町一丁目1番1号)
              ※One Love Festa(ワンラブフェスタ)2018会場内
■内容  ・気候変動による「食べ物」への影響を学ぶ
       南河内地域の農作物をはじめとした「食べ物」への気候変動による影響や「適応」についてご紹介!
      ・私たちにもできる、食べ物の適応策
        ゲームやクイズを通じて個人でできる適応策について知ろう!
      ・日々の暮らしにプラス!「食の適応策」の取組み宣言
       「適応」の取組みを記載した「オリジナルしおり」を作ろう!
■協力 河内長野市商工会、エコライフかわちながの、地球号クッキンググループ、
      大阪府地球温暖化防止活動推進員、河内長野市環境経済部環境政策課
□チラシはこちら([Wordファイル/1.46MB][PDFファイル/1.07MB]

■当日の様子

ブースの全景

河内長野地域のテーマは“食”!

シールアンケート

ブース全景

南河内地域のテーマは“食”!

シールアンケート!
地球温暖化に「適応」するために、
身近でできそうなことは何だろう?

3日分の備蓄

備蓄食料品選びゲーム

備蓄食料品選びゲーム

これは3日分の備蓄食料ですが、
何人分の食料でしょうか?
(答えは欄外へ!)

備蓄食料品選びゲーム!
食材を「冷蔵庫」と「常温保存」にわけて、
かしこく備蓄しましょう!

あれ?
この野菜は常温でいいの?!

備蓄をしよう!

神経衰弱のカード

神経衰弱

もしものときの備えを万全に!

体を温める食材カード(手前)と
冷やす食材カード(奥)の
神経衰弱!

食べて涼しくなるのは
スイカ、トマト・・・
知らなかった!

適応宣言!

完成品

レシピ

わたしの「適応」宣言しおり作り
日常生活でできる「適応」をしおりに書いて
おうちの人にも宣言しよう!

宣言「おでかけに水をもっていく!」
読書のときにも思い出してね!

地元野菜活用レシピ集!
知って、つくって、食べて、
地元の農産物への理解を深めよう!

※(答え)4人分の3日間の備蓄です。パックのご飯や餅、レトルトのカレー、インスタントラーメン、缶詰などが入っています。

○中部地域

考えてみましょ!ものづくりから温暖化「適応」 -作り手と使い手の目線で考える、暮らしの中の「適応」のかたち-

■日時  平成30年11月24日(土曜日) 13時30分から15時30分まで
■場所  大東市立生涯学習センター「アクロス」4階 特別会議室
      (大阪府大東市末広町1-301 ローレルスクエア住道サンタワー内)
■内容  (講演)
       考えてみましょ!温暖化「適応」のこと‐作り手と使い手のスタイル‐
        講師 花田 眞理子 氏 (大阪産業大学デザイン工学部環境理工学科教授)
       (ワークショップ)
       1.話題提供 「温暖化『適応』のこと‐ものづくりの活動から」
         NPO法人 住まいみまもりたい・小金屋食品株式会社
       2.考えてみよう。つくってみよう。「適応スタイルの心得10か条」
■協力  大東環境みどり会、NPO法人 住まいみまもりたい、NPO法人 体験学習ネットワーク、
       小金屋食品株式会社、大阪府地球温暖化防止活動推進員、大東市市民生活部環境課
□チラシはこちら([Wordファイル/534KB][PDFファイル/718KB]

花田氏による講演

日本の企業の取組SDGsの取組

大阪産業大学教授 花田様による温暖化「適応」事例や
SDGsに関する取組事例についての講演

気候変動をビジネスチャンスとしてとらえ、
海外で新たな事業をはじめている企業があります。

事業活動をSDGsの17のゴールに整理し、
気候変動への「適応」に関して目標を立てている企業もあります。

キーワード  適応クイズ住まいみまもりたい事例紹介

経済活動・市民生活での適応の
キーワードは「地域」と「つながり」!

大阪産業大学の学生さんによるクイズ!
これは「緩和策」?それとも「適応策」?

NPO法人住まいみまもりたい 吉村様から事例紹介。
地域社会と連携しながら、
快適な住環境推進のための取組みについて。

適応事例小金谷食品株式会社の事例

災害への備え

訪問時の「ちゃんと水分とってる?」「我慢せずエアコンつけてね」等の熱中症対策の呼びかけや、
台風被害の後片付けのサポート等をおこなっています。

小金屋食品株式会社 吉田様から事例紹介。
多量の竹の間伐材が問題となっていた時、
産・学・民の連携で「竹姫納豆」を商品化!

台風や大雨等の災害対策を社員一丸となって実施しています。
また原料となる国産大豆についても年間必要量をあらかじめ確保!
温暖化のリスクに備えます。

ワークショップ

適応策を考えよう!

発表

ワークショップ全景
テーマ:考えてみよう。つくってみよう。「適応スタイルの心得10か条」

地域のお宝(財産)ってなんだろう?
そのお宝の「適応策」について考えましょう!

グループの意見を発表!
地域のお宝は「自治会活動」
地域の皆さんで「元気でまっせ体操」、温暖化に負けないからだづくり!

○泉州地域

生き物との“共生”と“適応”ってなに?

■日時  平成30年11月25日(日曜日) 13時30分から16時30分まで
■場所  きしわだ自然資料館(岸和田市堺町6-5)
       岸和田市立中央公民館 3階講座室4(岸和田市堺町1—1)
■内容  ※1はきしわだ自然資料館、2から4は岸和田市立中央公民館で行いました。
      1.泉州地域の森・里・川・海の生き物について
        講師 平田 慎一郎 氏(きしわだ自然資料館学芸員)
      2.地域の里山・神於山の自然について
        講師 田口 雅士 氏(NPO法人神於山保全くらぶ 理事・事務局長)
      3.泉州の宝もの「森・里・川・海の循環系」(仮題)
        講師 上甫木 昭春 氏(大阪府立大学生命環境科学研究科専任教授)
      4.ワークショップ
        テーマ:泉州地域の「生き物との“共生”と“適応”」を考える
■協力  NPO法人神於山保全くらぶ、きしわだ自然資料館、
       大阪府地球温暖化防止活動推進員、岸和田市市民環境部環境課
□チラシはこちら([Wordファイル/659KB][PDFファイル/705KB]

■当日の様子

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きしわだ自然資料館 平田様から、館内の展示を用いた泉州地域の森・里・川・海の生き物と「適応」についてのお話温暖化の影響で、泉州地域でも南方系の蝶が増えてきました。また、カメムシなど害虫の種類も南方系に変わってきており、これまでと駆除方法を変える「適応」が必要です。

NPO法人神於山保全くらぶ 田口様から、写真や植物“カギカズラ”を交えた地域の里山と「適応」についてのお話

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“カギカズラ”回覧中・・・
里山でも南方系の植物“カギカズラ”が増えてきました。まずは生育状況のモニタリングが必要です。

大阪府立大学教授 上甫木様から、森・里・川・海の循環系と「適応」についてのお話

海水温の上昇により、大阪湾でもイカナゴが採れなくなるなどの影響が現れてきています。

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ワークショップ全景
テーマ:泉州地域の「生き物との“共生”と“適応”」を考える

身の回りで感じている「生き物」に関連した影響はなんでしょう?
あわせて、その影響へ「適応」するアイデアを出し合いましょう!

グループごとに主な意見を共有しました。
「鳥の渡りが変わってきたので、モニタリングを継続する!」「野菜の生育が変わってきたから、植える時期を変える!」

○全地域共通

■主催     大阪府

■企画・運営  一般社団法人 あだーじょ

このページの作成所属
環境農林水産部 エネルギー政策課 温暖化対策グループ

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