モノレールの車両はどうなっているの?

更新日:2009年8月5日

モノレールの車両について


モノレール車両のイメージ写真1モノレール車両のイメージ写真2モノレール車両のイメージ写真3


モノレールの車両はどうなっているの



モノレール車両の構造図

すべてにおいて安全は第一の条件です。

ATC(自動列車制御装置)をはじめ、安全を確保する高度な技術。

そして低騒音化を図っています。


 ATCじどうしゃりょうせいぎょそうち

ATCの写真

列車の走行許容速度を運転台に指示し、これを超えた場合は自動的にブレーキをかけ列車を安全に運転します。


ぱんだぐらふ

パンタグラフの写真

電車線に対して側面から接触する方式です。

そうこうりんあんないりんあんていりん

走行輪・案内輪・安定輪の写真

【走行輪】

ゴムタイヤを用い、1軸に2輪を備えるとともに、パンク時のための補助走行輪およびパンク検知装置も備えています。

【案内輪】

 2対のナイロンコードゴムタイヤで、これにも補助走行輪を備えています。

【安定輪】

1対のナイロンコードゴムタイヤで、これにも補助走行輪を備えています。

ぶれーきそうち

ブレーキ装置の写真

  電気指令式空気ブレーキ(保安ブレーキ付き)と、電気ブレーキ(回生ブレーキ)の併用とし、別に駐車ブレーキ(ばねブレーキ)を設けており、基礎ブレーキはディスクブレーキを使用しています。

せいぎょそうち 

制御装置の写真

界磁チョッパ制御により省エネ、乗り心地向上、及び、メンテナンスフリー化を図っています。

しゅでんげんそうち

主電源装置の写真

80kwで、1台車に2台取り付けています。

ほじょでんげんそうち

補助電源装置の写真

制御用や空調・照明等の電源になります。

GTO(Gate Turn Off) サイリスタインバータ装置を採用し、メンテナンスフリー化を図っています。


このページのトップへ戻るこのページのトップに戻る 

モノレールのトップへ戻るモノレールのトップページへ戻る

このページの作成所属
都市整備部 交通戦略室交通計画課 総務グループ

ここまで本文です。


ホーム > 都市計画・都市整備 > 交通・道路 > モノレールトップページ > モノレールの車両はどうなっているの?