商店街の魅力　動画やイベントで知って

令和５年１１月１４日　北助松商店街振興組合　泉大津市



　南海本線北助松駅から東へすぐ、約６００メートルにわたる北助松商店街。助松団地・南海本線北助松駅ができた、昭和３０年代後半から経済成長とともに発展してきた町です。
　電車や車でも立ち寄りやすい立地なので、地元のお客さんはもちろん、遠方から買い物に来る方もいるほど人気のお店もあります。
　同商店街では、令和４年度大阪府商店街等モデル創出普及事業に採択され、ＰＲ動画とイラストマップを作成しました。動画は、YouTubeの公式商店街チャンネルで公開されており、お店編、スポット編、イベント編、だんじり編など、近所にある「助松神社」や地域の祭りも加え、商店街で働く皆さんの笑顔や活気、表情がとても輝いて、魅力が盛り込まれた仕上がりです。「北助松商店街ＰＲ動画」「スポットＰＲ動画」「イベントＰＲ動画」「お店ＰＲ動画」「だんじりＰＲ動画」と一連の動画の、再生回数は、合計で2000回を超えています（令和5年11月７日現在）。反響は大きく「こんなお店があるんだね」「まだ行ったことのないお店にも行きたくなった」など嬉しい声があがっています。
　また、同商店街にある店舗や近隣を紹介したイラストマップは、商店街だけではなく最寄りの駅や泉大津市役所、商工会議所などにも設置しました。わかりやすく見やすいマップは好評で「多くの方々にみてもらうことができた」と北助松商店街振興組合の松尾美砂子理事長は話されていました。

　商店街等モデル創出普及事業の終了後も、「北助松商店街魅力発見レポート」という取材番組のような動画を独自で制作し、薬局、銀行、泉大津市長などたくさんの方の協力により、前回の動画をさらにパワーアップした内容となっています。「顔を知ってもらい、こんな雰囲気でやっているお店なんだ、と興味を持ってもらえたら」と松尾理事長。
　最近は近隣に外国人労働者が増えてきたので「もっと身近に感じてもらえるよう、多言語対応のマップを作成し、たくさんの人に知ってもらえたら」と希望されています。
　そして、令和５年１１月１９日（日曜日）には北助松商店街が歩行者天国になるイベント「商連わいわいフェスタ」が開催されます。隣の高石市とも協力し今まで以上に盛り上げていこうと意気込んでいます。飲食、物販の各ブースが３５件ほど出店予定で、駐車場をステージにし、吹奏楽やマジック、ダンスのショーも開催される予定です。中でもREIWA盆ダンスは皆さんノリノリで楽しんでもらえる泉大津の定番となっているとのこと。子どもたちに人気の消防車や自衛隊小型トラックなども展示予定です。

　地域の子ども達に参加してもらい商店街を知ってもらうため、今年度は初めて泉大津市と高石市の小中学校でチラシを掲示・配布する予定です。「子どもから大人まで楽しめる、縁日のようなイベントなのでみんなで来てほしいです。これからも皆さんと共に北助松地域を盛り上げていきたいと思っています」と松尾理事長は語ってくれました。

北助松商店街のＨＰはこちら(外部サイトを別ウインドウで開きます)

北助松商店街YouTube公式チャンネルはこちら(外部サイトを別ウインドウで開きます)

　
（左側）「北助松商店街ＰＲ動画」のワンシーン
（右側）「北助松商店街魅力発見レポート」のワンシーン

　
「商店わいわいフェスタ」のちらし