大阪から世界へ加速「道頓堀盆おどり」

更新日:2023年9月28日

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令和5年9月28日 道頓堀商店会 大阪市中央区
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 大阪・ミナミの道頓堀界隈は、グリコの巨大ネオン看板やかに道楽など個性的な看板が立ち並ぶ景観に加え、音楽・演劇など、古くから上方演芸の発信地としても歴史を紡いできました。そんなミナミの中心、大阪メトロなんば駅からすぐのところにある道頓堀商店会は、いつ来ても新しい発見が得られるライブ・エンターテインメント性に富んでおり、自然と人が集まってくる商店街です。

 令和4年に、3年ぶりに夏の道頓堀名物「道頓堀盆おどりインターナショナル2022」を開催した同商店会では、今年はさらにパワーアップした内容で、8月12日(土曜日)から13日(日曜日)の2日間「道頓堀盆おどりインターナショナル2023」が開催されました。
 夕方から始まる盆踊りに先駆け、午前11時から特別水上ステージイベント「関西ライジングステージ」が行われ、2日間で総勢19組のバンドやアイドルなど、大阪にゆかりのあるさまざまなアーティストらがパフォーマンスを披露し、会場を盛り上げました。
 盆踊りが始まると、令和4年に「2025年大阪・関西万博」での総踊り実現に向けて考案された「夢洲音頭(ゆめしまおんど)」に加え、万博テーマソング「この地球(ほし)の続きを」にオリジナルの振り付けをした盆踊りも初披露。

 また、同商店会は令和4年度の大阪府商店街等モデル創出普及事業に採択され、「2025年大阪・関西万博」の機運醸成を進めていましたが、今年はさらに高めるべく、2日目には万博PRステージが設けられ、府立桜塚高等学校の生徒たちがパフォーマンスを披露しました。また、2日間にわたって公式キャラクター「ミャクミャク」も応援に駆けつけるなど、万博への期待がぐっと膨らむステージとなりました。
 2日間合計で昨年の倍となる、踊り手約1,100人、観客約10,000人が参加し、大いに盛り上がりました。インバウンドの需要も捉え、たくさんの来街者とともに日本の伝統である盆踊りを楽しんでいただくことができました。

 道頓堀盆おどりインターナショナル2023の宮本プロデューサーは「万博での『総踊り』の実現のため、道頓堀商店会を中心に、自治体にも呼び掛けて準備を加速しています」と、今回のイベントに手応えを感じています。
 万博で日本の伝統文化である「盆踊り」を通じ、世界の人々とつながりたい。道頓堀商店会の今後の取り組みに期待が寄せられます。

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道頓堀盆おどりインターナショナル2023のフライヤー
道頓堀盆おどりインターナショナル2023のフライヤー

盆踊りはたくさんの人でにぎわった
盆踊りはたくさんの人でにぎわった

大阪・関西万博PRステージ
大阪・関西万博PRステージ

2日間応援に駆けつけた大阪・関西万博公式キャラクター・ミャクミャク
2日間応援に駆けつけた大阪・関西万博公式キャラクター・ミャクミャク

  

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このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室商業振興課 商業振興グループ

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