ICT活用でお客様と繋がる企画づくり

更新日:2023年9月21日

LINE

令和5年9月21日 千林商店街振興組合 大阪市旭区
LINE


 京阪本線 千林駅から大阪メトロ 千林大宮駅の間にある千林商店街は、100年以上の歴史を誇る商店街です。その全長は660メートルにわたり、およそ200店舗が軒を連ねてお客様をお迎えしています。
 
今回は、古くから利用してくださっている高齢の方から、新しく移り住んできたファミリー層まで、全てのお客様を楽しませることに全力をかたむける千林商店街が挑戦した、ICT活用イベントをご紹介します。

 
同商店街では毎年季節ごとに、ファミリー層の方にも気軽に参加していただけるクイズイベントを行っています。令和5年の夏は7月14日(金曜日)から31日(月曜日)の期間に「ふうわからの挑戦状 超難問!!まちがい探しクイズ!」を実施しました。
 
商店街内3カ所にそれぞれクイズパネルを設置。パネルに掲示されている2枚のイラストを見比べて異なっている箇所を探し、その数と場所を応募用紙に記入して指定の応募箱に投函すると、抽選で賞品がもらえるという企画です。
 
令和4年3月にも行った好評企画で、今年も参加される皆様に満足していただけるよう、賞品にはお子様に人気のゲーム機、日々のお買い物にお使いいただける千林商店街の商品券などを用意しました。

 
今年は新たな要素として、3つあるパネルの設置場所をあえて非公開にし、商店街のLINE公式アカウントに友だち登録をしてくださったお客様に問題パネル設置場所の地図をお届けする、というアップデートを図りました。結果、さらに多くの方に公式アカウントにご登録いただき、登録者数は令和5年9月4日現在で2,700人を超えています。イベント終了後も日々のお買い得情報やイベント告知を適宜お届けして、お客様からも好評をいただいています。
 
今回のイベントも、事前にLINEInstagramなどSNSで告知。開催期間中もPRを欠かさないようにしておいた効果もあってか、17日まで開催していたガラポン抽選会でも、高齢の常連客に加え、ファミリー層の楽しむ姿が例年より多く見られました。
 
千林商店街振興組合の岡田浩二事務局長は「担当役員でクイズを考えるのは毎回大変だが、子どもたちに楽しんでもらえたことがなにより。地元愛に溢れる千林商店街として、これからも地域に根ざし、皆様に愛され続ける商店街づくりに努めたい」と、今後のICT活用、イベント継続に意欲的です。


千林商店街公式サイトはこちら(外部サイトを別ウインドウで開きます)

LINE公式アカウントはこちら(外部サイトを別ウインドウで開きます)

Instagram公式アカウントはこちら(外部サイトを別ウインドウで開きます)

今年のまちがい探しクイズのポスター イベント終了後、正解はホームページなどで公開された
(左側)今年のまちがい探しクイズのポスター
(右側)イベント終了後、正解はホームページなどで公開された

 

 

 

フッター

このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室商業振興課 商業振興グループ

ここまで本文です。


ホーム > みんなで守ろう。おおさか > ICT活用でお客様と繋がる企画づくり