アーケードフェスで「がもよん」全体を盛り上げたい<モデル創出事業>

更新日:2023年9月8日

LINE

令和5年9月8日 城東商店街振興組合・城東中央商店会 大阪市城東区

LINE


 地域住民に「がもよん」の愛称で親しまれている大阪市城東区の蒲生四丁目。大阪メトロ 蒲生四丁目駅近くにある城東商店街振興組合は、昭和30年ごろに誕生。昭和レトロな面影を残す商店街です。
 
同商店街では令和5年9月9日(土曜日)に、地域と商店街を盛り上げるイベントとして、「城東アーケードフェスタ」と「土曜夜市」を開催する予定です。

 
「城東アーケードフェスタ」は、昭和40年にできた先代のアーケードが平成30年の台風21号で被害を受け、国の補助金も活用し改修工事を行い、令和2年に生まれ変わったことがきっかけで始まりました。米蔵や長屋など古い建物の店舗再生を手がける「がもよんにぎわいプロジェクト」と連携し、地域一丸で「がもよん」を盛り上げたい、という思いで、当初予定していた令和2年からのコロナ禍による延期を乗り越え、令和4年に初めて開催しました。今年はさらにパワーアップした「アーケードフェスタ」を開こうと、関係者らは準備を進めています。

 
同商店街では3、40年前から地元の小学校PTAや団体と協力して「土曜夜市」を開催していましたが、地域全体で連携するのは初めての試み。「にぎわいプロジェクトで誕生した地元の有名店に屋台出店のお願いをするなど、すり合わせの作業が大変でした」と城東商店街振興組合理事長の塚田博美さんは振り返ります。若い世代も楽しめるよう、地域のお見せや団体と連携したおしゃれ屋台が出店される予定です。また、若者にも積極的に商店街を利用してもらうため、LINEクーポンを先着順にプレゼントするなど、SNSの活用にも挑戦。より多くのお客様に商店街や地域のことを知ってもらおうと取り組んでいます。

 
9月の「アーケードフェスタ」では、まちづくりの実績を持つ大阪工業大学建築学科・吉田特任教授の研究室とも連携。「イベント中の行列の整理や楽しい雰囲気を作るために、お店の名前を書いたのぼりを風船につるしてみたら?」「SNS映えするように、アーケードの下を色とりどりのバルーンや提灯で飾り付けたらどうだろう」など、建築学科の大学生ならではのアイデアが次々生み出されています。
 
屋台のほかには、音楽ステージなど、さまざまな催しを計画しています。同時開催の土曜夜市とともに「アーケードフェスタをきっかけに、今まで商店街を利用したことがなかったお客様にも繰り返し遊びに来てもらえるよう、同商店街と『がもよん』が一丸となって地域を盛り上げていきたい」と、塚田さんは意気込んでいます。


城東商店街・城東中央商店会のHPはこちら(外部サイトを別ウインドウで開きます)
 

商店街内でイベント準備を進めるメンバー スタッフTシャツのお披露目も
(左側)商店街内でイベント準備を進めるメンバー
(右側)スタッフTシャツのお披露目も

話し合いの様子
話し合いの様子


 

フッター

このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室商業振興課 商業振興グループ

ここまで本文です。


ホーム > みんなで守ろう。おおさか > アーケードフェスで「がもよん」全体を盛り上げたい<モデル創出事業>