地域交流施設の整備をきかっけに、子育て世代を呼び込む<モデル創出事業>

更新日:2023年3月3日

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令和5年3月3日 長野商店街西商栄通り 河内長野市
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 南海高野線 河内長野駅の駅前にある長野商店街西商栄通りでは、これまでも商店街振興として、河内長野市を舞台にした映画を制作する「奥河内ムービープロジェクト」と連携しイベントを開催したり、手作り雑貨などのマーケットイベントと協働したりと、商店街の活性化を進めてきました。

 
今回は令和4年度の大阪府商店街等モデル創出普及事業に選定され、昭和レトロな佇まいを残す商店街を「映えスポット」として発信するため、商店街の空きテナントに地域交流施設「インスタ映え・エキソバ(仮称)」を整備しました。そしてスペースの壁面を地域の工務店や大阪暁光高等学校の生徒に下地を塗ってもらい、そこにワークショップとして「おっきな壁にねこを描こう」と題し、アーティストと地域住民が壁に絵を描くイベントを開催しました。イベントには子育て世代を中心に200人が集まりました。
 
また、商店街内の店舗情報をグーグルマップとグーグルマイビジネスに登録し発信するため、子育て世代のサポーターの協力のもと、店舗登録を進めていきました。加えて、TwitterやInstagramを活用し広く情報発信。商店街のファンづくりを行う仕組みをつくりました。

 「商店街のお客さまは高齢の方が主だったが、情報発信の仕方次第では若い世代にも来てもらうことができる、ということが大きな気づきでした」と長野商店街西商栄通りの村上さん。今回整備した地域交流施設は、観光客や買い物客の休憩スペースや、雑貨販売などのレンタルスペースとして活用していく予定とのことでした。
 今回の気付きを活かし、今後はさらに子育て世代に向けての情報発信や、多機能テナントの活用、イベントの開催などを予定されています。


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グーグルマップ作成で、サポーターへ説明
グーグルマップ作成で、サポーターへ説明

ワークショップに参加してもらうクリエイターとの打ち合わせ
ワークショップに参加してもらうクリエイターとの打ち合わせ

ワークショップのようす
ワークショップのようす

    

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このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室商業振興課 商業振興グループ

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