令和5年2月27日 岡町商店街振興組合 豊中市
豊中市の阪急宝塚線岡町駅の東に広がる岡町商店街では、令和2年12月と令和3年7月に「テイクアウト・デリバリーフェア」を開催し、大きな反響を呼びました。
また、令和4年10月30日には、豊中市と連携した高齢者交流促進イベント「いきてゆくフェス2022」と連動する形でフードイベントが開かれました。
当日はキッチンカーなどが出店し、大いに盛り上がりを見せました。商店街にある店舗が出店した焼き芋やアイスクリームは、子どもたちにも大好評。他にも、ギョーザやフランスパンなどバラエティー豊かなお店が並び、訪れた人たちを楽しませていました。
これまでのイベント開催によって嬉しい出来事もあったようです。イベントに出店した飲食業者から「岡町商店街に出店したい」という要望が複数あり、これまでに5店舗ほどが新規開業されたそうです。
「イベントを通じて、商店街の雰囲気などを気に入ってもらえたのではないか」と岡町商店街振興組合の寺本透理事長。イベントは商店街への来客数の増加だけでなく、新たな仲間に出会う貴重な場ともなっているとのことです。
また、商店街では、イベントの開催とともにデリバリーシステムの構築をめざしています。これまで豊中市と連携したイベントでは、ひきこもりに悩む方々もデリバリー業務に参加されました。加えて、商店街では車いす利用者の役員が積極的に活動しており、その姿にとても刺激を受けてご自身も参加された方もいたようです。デリバリー活動がさまざまな形で、地域社会に良い効果を生み出しています。
「今後、音楽イベントなども開催していけたら」と寺本理事長は意気込みを語ってくれました。岡町商店街は神社を囲むように広がっているため、神社の境内付近にステージを設置し、まち全体で音楽を楽しめるようなイベントにすることを構想しているそうです。
岡町・桜塚商店街のHPはこちら(外部サイトを別ウインドウで開きます)
令和4年10月「いきてゆくフェス2022」のチラシ
会場に並んだキッチンカー
岡町商店街の様子
このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室商業振興課 商業振興グループ
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