2022.09.13 新京橋商店街振興組合 大阪市都島区
JR京橋駅の北にある新京橋商店街では、7月26日(火曜日)に「第115回 ビギン寄席」を開催しました。
この寄席が始まったのは平成4年、同商店街に多目的ホール「ビギンホール」が完成し、そこで何かイベントができないか考えていたとき、女性落語家の露の都さんとのご縁があったのがきっかけです。以来、年4回露の都さんを含めた4人の落語家さんを招き、寄席を開いてきました。最初は簡単な舞台でしたが、お客さまにも落語家さんにも楽しんでもらえるよう、高座を自作するなど工夫をこらしてきました。
「ビギン寄席」は、小さな会場で客席と高座の距離が近いのも人気の理由の一つ。出演者はすぐそばでお客さんの反応を見ることができ、お客さんも迫力を間近に感じられるとのことで、今では毎回寄席に訪れる固定のファンも獲得しています。
ここ2年ほどは新型コロナウイルス感染症の影響でお客さんを入れられない時期もありましたが、そんな中でも楽しみにしている方に高座を届けられるよう、YouTubeに動画をアップするなど、オンラインも活用して寄席の魅力を発信しています。
今回は不安定な新型コロナウイルス感染症の状況を考慮して、入場者数を制限するなどの対策を行いました。またこの公演の様子を動画でも公開しています。
新京橋商店街振興組合理事長の岡本享一さんは「約30年続けてきた歴史ある寄席。しばらくは新型コロナウイルス感染症対応が続くが、今後も落語家さんとのご縁を大切につないでいきたい」と意気込みを語られています。
新京橋商店街のHPはこちら(外部サイトを別ウインドウで開きます)
第115回ビギン寄席のポスター
高座に上がる笑福亭生喬さん
会場の様子
過去の出演者たち
このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室商業振興課 商業振興グループ
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