京阪沿線再発見！商店街のファン獲得に向けて百貨店でＰＲ＜モデル創出事業＞

令和４年２月４日　千林商店街振興組合　大阪市旭区

大阪市旭区の千林商店街では、京阪沿線で商店街のファンを増やそうと、京阪百貨店守口店７階催事場にて開催されたイベント「京阪沿線味めぐり」に出店しました。
11月18日から11月25日までの１週間、同商店街の焼き菓子店や焼き芋専門店など千林地域でも人気の５店舗が、自慢の商品を販売。普段は千林地域を通過してしまう京阪電車利用客などに向けて、人気のスイーツなどを届けました。

また、千林地域にも訪れてもらうため、府のモデル創出普及事業のバイローカルの取組みとして作成した「千林界隈ぐるめマップ」「千林界隈まち歩きマップ」を商品と一緒に渡し、たべ歩きができるお店やまち歩きのスポットを紹介。地域の魅力も発信しました。

本イベントに出店したきっかけは、百貨店側からの出店相談でした。少人数で店舗を営業する商店街の事業者にとっては、期間中の本業の店舗の営業や出店費用といった問題がありましたが、本イベントに出店した経験があった御昆布司白梅堂の春名さんを中心に意欲的な店舗を取りまとめ、同商店街が費用の一部を負担することで、組織としてのイベント出店にチャレンジしました。

同商店街の春名さんは、「各方面からお買い物に集まる京阪百貨店守口店を利用される方の中には、千林商店街をご存じない方もおられ、千林地域の魅力を発信する良い機会だと感じて出店を決めました。個店の商品だけでなく、千林商店街を含むエリアの魅力を発信することで、商店街に来てもらうきっかけになれば嬉しいです。出店時期、客層など、反省点もありましたが、『出展者同士の交流が深まった』『良い経験になった』という出店者の声もあり、これからも様々な機会を通じて商店街の魅力を発信していきたい」と語ります。
千林商店街のチャレンジは今後も続きます。

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当日の様子


「たべ歩きMAP」「まち歩きMAP」を配布しました