小学校プログラミング教育の推進について

更新日:2023年3月24日

小学校プログラミング教育推進の取組み

大阪の児童・生徒におけるプログラミング教育の推進に係る連携協定の締結について

 令和2年度から全面実施された小学校学習指導要領のもと、各学校において様々な場面でプログラミング教育が進められています。

 府では、プログラミングに興味をもった小学生がさらなる学びやコンピュータプログラミング体験の機会を提供するため、この度、専門的なスキルと豊富なノウハウを持つ株式会社CA Tech Kids及び株式会社Cygamesと事業連携協定を令和4年6月30日に締結しました。

 また、この協定に基づいて、プログラミングに係るコンテストやワークショップを実施することで、子どもたちに、これまで以上にプログラミングの楽しさや可能性を感じてもらうとともに、プログラミングに興味をもった子どものさらなる学びにつなげ、これからの社会を生き抜いていく力を身に付けるためのきっかけづくりをおこなってまいります。

 この連携を契機に、子どもたちが能力を開花させ、創造力を発揮して、将来の社会で活躍できる人材となることを願っています。

【締結式の様子】

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事業連携協定書はこちらをクリックしてください。 [PDFファイル/56KB]

小学生向けプログラミングワークショップ「Tech Kids CAMP in OSAKA」の開催について

 大阪府教育委員会は、株式会社Cygames、株式会社CA Tech Kidsと連携し、プログラミングを学びたい子どもたちに、プログラミングを体験してもらい、その楽しさや可能性を感じてもらう機会を提供することで、大阪の子どもたちのプログラミングに対する興味・関心をより一層高め、プログラミング教育の充実と大阪のスマートシティを支える次世代人材を育成することを目的として、小学生向けワークショップ「Tech Kids CAMP in OSAKA」を開催しました。

 ワークショップでは小学校4年生〜6年生を対象とし、児童たちにプログラミング学習ソフト「Scratch(スクラッチ)」を用いて簡単なオリジナルゲーム開発を体験してもらいました。大阪府教育センターの会場にて対面方式で開催する「会場で学習コース(8月1日、4日、5日開催)」と、ご自宅からオンラインで参加可能な「おうちで学習コース(8月6日、7日)」の2コースにて実施しました。2つのコースを合わせて、313名の児童が参加しました。

【ワークショップ(会場でコース)の様子】

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OSAKA キッズ プログラミングコンテスト の開催について

 大阪府では、2025年大阪・関西万博に向け、世界に類のない最先端技術を活用した取組みと、府域全体で先端技術の利便性を住民に実感してもらえるような取組みを両輪として「大阪モデル」のスマートシティの実現をめざしています。また、小学校では、2020年度からプログラミング教育が必修化されたなかで、子どもたちのプログラミングに対する興味・関心を高め、大阪のスマートシティを支える次世代人材を育成することをめざして、「OSAKA キッズ プログラミングコンテスト」を実施しています。

令和4年度に実施する「OSAKA キッズ プログラミングコンテスト2022」について

小学生を対象に、コンピュータプログラミングを用いて制作したオリジナル作品を募集しています。たくさんのご応募をお待ちしています。 詳細は以下をご確認ください。

実施要項 [PDFファイル/415KB] 

案内チラシ [PDFファイル/709KB]

令和4年度に実施した「OSAKA キッズ プログラミングコンテスト2022」について

 「OSAKA キッズ プログラミングコンテスト2022」では計63件の応募があり、1件の最優秀賞と14件の優秀賞を決定しました。

また、最優秀賞を受賞した児童に対しては、令和4年12月22日(木曜日)に学校にて、表彰状の授与を行いました。詳しくはこちらをご覧ください。

令和3年度に実施した「OSAKA キッズ プログラミングコンテスト2021」について

「OSAKA キッズ プログラミングコンテスト2021」では計75件の応募があり、最優秀賞と11件の優秀賞を決定しました。

また、最優秀賞を受賞した児童に対しては、令和3年11月24日(水曜日)に学校にて、表彰状の授与を行いました。詳しくはこちらをご覧ください。

このページの作成所属
教育庁 市町村教育室小中学校課 学力向上グループ

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