(平成26年3月28更新)
大阪府では、「デザインプロデュース型商品開発促進事業」の採択プロジェクトの成果から、デザインプロデュースの手法を解説する報告書を作成しました。
中小企業によるデザイン活用を成功に導くためには、単にデザインを施した製品を開発するだけでなく、マーケットを意識した商品を開発し、販路を開拓するとともに、プロモーションを行うというプロセス全体を正しくマネジメントする必要があります。
デザインプロデュースとはそのための手法ですが、この報告書ではどこに難しさがあり、どんな工夫をしているのかなどを、実際の商品開発では、どのように発揮されるのか、紹介しています。
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◆主な内容
・デザインプロデュースとは
・採択事業者紹介
・デザインプロデュースの現場
・残念サン
【お問合せ先】
大阪府産業デザインセンター
(大阪府商工労働部 中小企業支援室 商業・サービス産業課 新事業創造グループ)
[電話]06−6210−9491(大阪府咲洲庁舎)
【デザインプロデュース向上委員会サイト】
採択プロジェクトの成果などをケーススタディとして、デザインプロデュースの手法を紹介してきました。
こちらの方もぜひご覧ください。
「デザインプロデュース向上委員会」
http://www.design-produce-osaka.jp/
(平成26年1月27日更新)
この度、大阪府では「デザインプロデュース型商品開発促進事業」採択プロジェクトの成果などから、デザインプロデュースについて解説する報告書を作成することとしました。 ■日時 平成26年2月26日(水曜日) 午後2時から午後5時まで ■主催 大阪府産業デザインセンター | ![]() デザインプロデュース向上委員会 [PDFファイル/1.49MB] |
■内容 (1) 基調対談 デザイン×プロデュースとは
馬場 了 氏 (株式会社クルー 代表取締役)
山納 洋 氏 「デザインプロデュース型商品開発促進事業」事業統括コーディネーター (大阪ガス株式会社 近畿圏部 副課長)
(2) 採択事業者プレゼンテーション(成果事例発表)
・株式会社オプスデザイン
「made in west」 関西の企業とクリエイターがいっしょになって取り組む、あたらしいモノづくりのカタチ
・山陽製紙株式会社
「KAMIDEKO」 エコ循環型再生紙ブランドの構築
・株式会社ピーエーエス
「p!nto」 体が元気になるユニバーサルシーティング
(3) パネルディスカッション
採択事業者とプロデューサーが、今後の可能性と課題について意見交換
ファシリテーター: 山納 洋 事業統括コーディネーター
■申込方法 次のいずれかの方法で、お申込みください。
終了しました。
■問合せ先 大阪府産業デザインセンター
〒559-8555 大阪市住之江区南港北1-14-16 大阪府咲洲庁舎25階
電話:06-6210-9491 FAX:06-6210-9505
Eメール:info@oidc.jp
※1 「デザインプロデュース型商品開発促進事業」
おおさか地域創造ファンドを活用し、府内中小企業の企画・開発段階から流通・販売に至るまでを包括した商品開発プロジェクトに対す支援を行う事業です。
採択された事業者に事業助成金を交付するとともに、デザインプロデュース型商品開発手法の普及を目的とした情報発信サイト 「デザインプロデュース向上委員会」の運営に助成しています。
デザインプロデュース向上委員会フォーラムチラシ [PDFファイル/1.49MB]
デザインを活用した新商品開発の成功の陰には、プロデューサーの存在があります。様々なプロデューサーの方法論を探り、広く産業界に 普及することを目的として、平成23年11月より「デザインプロデュース向上委員会」を開設しています。
このサイトでは、大阪府産業デザインセンターが支援する「デザインプロデュース型商品開発促進事業(おおさか地域創造ファンド重点プロジェクト事業)」(平成26年3月終了)(事業主体:財団法人大阪産業振興機構)で採択された9プロジェクトや、様々なデザインプロデュースの現場を取材し、デザインプロデュースの要素を掲載しています。
(平成25年2月1日更新)
“デザインプロデュース”とは、プロジェクト全体を見渡すプロデューサーの指揮のもと、市場ニーズに合った商品をお客さんに正しく届けるための手法です。そこで必要となるのは、マーケティング、商品企画からデザイニング、製造、販路開拓、プロモーションまでの一連のサイクルを統括するマネジメントです。
おおさか地域創造ファンド重点プロジェクト「デザインプロデュース型商品開発促進事業」では、デザインプロデュースの手法を用いた商品開発プロジェクトに助成し、各プロジェクトから見えてくる“成功のツボ”をウェブサイト「デザインプロデュース向上委員会」で紹介しています。
この度、同取組みの一環として「デザインプロデュース向上ミーティング」を開催します。助成事業者とプロデューサーにお集まりいただき、プロジェクトの進捗、およびそこから見えてきた可能性と課題についてお話しいただきます。
新商品やサービスを開発したい方にとって、プロデューサーの考え方やデザイン活用法を知る機会ですので、ぜひご参加ください。
*事業ウェブサイト 「デザインプロデュース向上委員会」
http://www.design-produce-osaka.jp/staticpages/index.php?page=business_summary
【主催】 大阪府産業デザインセンター、公益財団法人 大阪産業振興機構
【日時】 平成25年2月27日(水曜日) 午後2時から午後5時まで
【会場】 マイドームおおさか 8階 第3会議室
【定員】 50名
【参加料】 無料
【内容】
(1)基調報告 40分
現況報告: 「デザインプロデュース型商品開発促進事業」を通して見えてきたプロデュースとは
発表者: 事業統括コーディネーター 山納 洋
(2)平成23年度採択事業者プレゼンテーション 各社20分×4社
「わが社における事業の取り組み状況(事例発表)」
発表者: 採択事業者、プロデューサー
・大阪タオル工業組合
企業担当者: 大阪タオル工業組合 専務理事 樫井 学
プロデューサー: 株式会社尾原デザインスタジオ 代表取締役 尾原 久永
・山陽製紙株式会社
企業担当者: 山陽製紙株式会社 専務取締役 原田 千秋
プロデューサー: 有限会社マーシーデザインズ 代表取締役 島 直哉
・株式会社アクアテック
企業担当者: 株式会社アクアテック 専務取締役 高橋 尚
プロデューサー: 有限会社アイ・シー・アイデザイン研究所 代表取締役 飯田 吉秋
・株式会社久宝金属製作所
企業担当者: 株式会社久宝金属製作所 専務取締役 古川 多夢
プロデューサー: 株式会社ハーズ実験デザイン研究所 代表取締役 ムラタ チアキ
(3)パネルディスカッション 45分
採択事業者とプロデューサーが、プロジェクトに取り組んでみて見えてきた可能性と課題について意見交換を行います。
パネラー: 採択事業者、プロデューサー
ファシリテーター: 事業統括コーディネーター 山納 洋、事業コーディネーター 松本希子
(平成24年7月24日更新)
大阪府では、「おおさか地域創造ファンド※」を活用して府内中小企業支援を展開しています。
このたび、平成24年度おおさか地域創造ファンド重点プロジェクト「デザインプロデュース型商品開発促進事業」の助成対象事業を決定しましたのでお知らせします。
この事業は昨年度スタートし、企画・開発段階から流通・販売に至るまでを包括したデザインプロデュース型の商品開発プロジェクトを支援し、高付加価値商品を効果的に市場に投入、販売につなげることを目的としています。
〔※おおさか地域創造ファンドとは〕
活力とにぎわいあふれる地域づくりをめざして官民連携により公益財団法人大阪産業振興機構内に設置したファンドで、新事業の創出による産業振興など、地域活性化の取組みを支援するものです。
1 応募状況
(1) 公募要領配付期間:平成24年4月20日から5月21日まで
(2) 申請受付期間 :平成24年5月10日から5月21日まで
(3) 応募総数 :24件
2 助成金交付決定(選定結果)
(1)決定日:平成24年7月24日
(2)事業件数:3件
(3)決定額:合計11,040千円
3 選定事業の名称、事業者名及び事業概要(申請順)
事業の名称 | オリジナルデザイン家具 |
事業者名 | マーケットクリエイティブ株式会社 (大阪市) |
事業概要 | 家具のオリジナルデザイン→オリジナルプリントのデザイン→オリジナル家具の製作→受注→販売 というサイクルで、オフィス・店舗を中心に販売。 並行してWEBの製作にも取り掛かり、最終的にはネット決済まで出来るシステムを構築する。 今まで市場に無かった新しい家具を創造することにより、新たなマーケットを創り出すことを目的とする。 |
事業の名称 | f-pzl事業発進プロジェクト |
事業者名 | f-pzlエフパズル (茨木市) |
事業概要 | 「f-pzl」(フェルト素材のユニット)の認知度を一気に高め、ターゲットを絞って一般向け商品キットの開発、併せて、新たな試みとしてユニットに昇華プリント加工をして、「f-pzl平面ジグソーパズル」を開発する。 開発後は、ギフトショー等に出展を行い、企業向け販促品として大口需要を見込む。また、大手玩具メーカーへのアプローチを図るなどしてそれぞれの販売ルートを確立する。 また、「f-pzl平面ジグソーパズル」の立体化に挑戦する。3Dキャド等の技術が必要となるなど画像分割は難解であるが、理系大学生へのアイデア公募も視野に入れて、課題を解決するとともに話題作りになることも期待して取組む。 |
事業の名称 | 体が元気になるユニバーサルシーティング「背ざぶとん」プロジェクト |
事業者名 | 株式会社ピーエーエス (箕面市) |
事業概要 | 株式会社ピーエーエスは、身体障がい者のオーダーメイドの座位保持装置(椅子・シート)を製作しており、長年培ったそのノウハウをもとに、座るだけで姿勢が良くなり作業効率も向上する背座一体型シート「背ざぶとん(大人用・子ども用)」を商品化する。 この商品が広く一般のビジネスシーンや学校の学習場面で利用されるよう、商品デザインの検討、効果試験、パッケージデザイン、コストの削減、価格戦略、PRおよび販売ルートの開拓を行い、座っているだけで疲れていく生活から、座って元気になる生活へ転換することを目指す。 |
(平成24年4月20日更新)
*公募要領、申請様式、交付要綱の配布を始めました。以下からダウンロードして詳細をご覧ください。
大阪府では、「おおさか地域創造ファンド」を活用した中小企業支援を展開しています。
昨年度に引き続き、高付加価値の商品・サービスを効果的に市場投入したい中小企業を対象に、企画・開発段階から流通・販売に至る包括的な商品開発を支援する「デザインプロデュース型商品開発促進事業」を行いますので、お知らせします。
デザインプロデュース型商品開発を予定されている中小企業やデザイン事務所等の皆さま、新たな取組みにチャレンジしてみませんか。
ご応募をお待ちしています。
併せて、事業説明会を開催いたします。
デザインプロデュース型の商品開発に関心をお持ちの中小企業やデザイン事業所等の皆さまのご参加をお待ちしております。
公募要領
(1)申請期間:平成24年5月10日(木曜日)から平成24年5月21日(月曜日)まで *期間内必着 申請の受付を終了しました。
(2)対象者 :ア)大阪府内に主たる事業所等を有する中小企業者又は中小企業者のグループ
イ)現在、事業を行っていない方で、大阪府内において創業を予定されている方
(3)対象事業:企画・開発段階から流通・販売に至るまでを包括したデザインプロデュース型の商品・サービス開発に取り組み、高付加価値商品・サービスの創出をめざして実施する事業
(4)助成内容:
一企業あたりの助成総額の上限 | 一企業あたりの年度毎の上限額 | 助成率 | 助成期間 |
800万円/2年以内 | 400万円以内 | 助成対象経費の | 2年以内 |
*主な助成対象
プロデュース費、マーケティング調査費、デザイン料、試作費、(工作機械の購入等設備・備品費は除く)、広告宣伝費、知財申請調査費、展示会出展費、ホームページ作成費
事業の仕組み
「広域プロジェクト」による資金支援、「高度専門サポート」による専門家によるサポートを実施します。
また、プロデュース型商品開発の手法を広く普及するため、成果事例は、採択企業内のみに留めず、商品開発のリーディングケーススタディとして、デザインプロデュース型の商品開発手法としてウェブサイトでの情報発信を通じて広く産業界に普及させます。
詳しい内容は「デザインプロデュース向上委員会」(外部サイト)をご覧ください。
このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室経営支援課 経営革新グループ
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