令和7年度大阪府公立学校教員採用選考テスト リーフレット(音声ソフト用)

更新日:2024年3月1日

これは、大阪府公立学校教員採用テストの実施にあたり、受験を希望する人の参考としていただくために作成したリーフレットを抜粋したものです。 

子どもたちの夢が

あなたの希望になる場所

採用までの日程

出願受付       令和6年3月8日(金曜日)から令和6年4月19日(金曜日)

第1次選考実施  6月15日(土曜日)

1次結果発表    6月28日(金曜日)予定

第2次選考実施  

【筆答・実技】8月10日(土曜日)・21日(水曜日)・25日(日曜日)

【面接】7月上旬から9月上旬

2次結果発表    9月27日(金曜日)予定

 

大阪府教育委員会が求める人物像

豊かな人間性:何より子どもが好きで、子どもと共感でき、子どもに積極的に心を開いていくこ

とができる人

実践的な専門性:幅広い識見や主体的・自律的に教育活動に当たる姿勢など、専門的知識・技能に

裏打ちされた指導力を備えた人

開かれた社会性:保護者や地域の人々と相互連携を深めながら、信頼関係を築き、学校教育を通し

て家庭や地域に働きかけ、その思いを受け入れていく人

 

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先輩からのメッセージ()

小学校 教諭

子どもたちの夢・生き方につながるように

 教員生活が始まってすぐの頃は不安を感じることが多くありました。しかし、子どもたちの笑顔やがんばる姿を見ると、教員をしていてよかったと心から思います。

教員は、子どもたちの成長にかかわるだけでなく、自分自身も成長することができる仕事です。子どもたちの夢や生き方につながるよう毎日を過ごしませんか。

 

中学校 教諭

「ともに成長」できる日々

 働く中で、好きなことに一生懸命取り組む姿や、苦手なことにくじけそうになりながらも取り組む姿を見て、子どもたちの成長を感じています。成長する子どもたちをサポートする中で自分自身の成長も実感しています。教員は子どもたちと「ともに成長」できる魅力的な仕事です。ぜひ、一緒に働きましょう。

 

府立高等学校 教諭

生徒とともに成長できる日々

 初めは授業を成り立たせることに精一杯で、自分の説明で生徒は理解できているのかといった不安を感じることが多くありました。授業を繰り返す中で、徐々に生徒一人ひとりと信頼関係を築くことができるようになり、一方的ではなく、対話的な授業ができるようになりました。生徒とともに自分自身も成長できる毎日です。

 

府立支援学校 教諭

生徒に寄り添いともに成長

 授業づくりや生徒対応などで悩むことも多くありますが、生徒が「分かった!」「もっとやってみたい!」と笑顔で伝えてくれる瞬間がなによりも嬉しく、自分の支えになっています。一人ひとりに寄り添い、生徒と一緒に自分自身も成長できるのが、教員という仕事の魅力だと思います。

 

小学校 養護教諭

みんなの心と体の支えになりたい

 保健室には、毎日たくさんの子どもが来室します。保健室に来た時ホッとできる、何かあったときに保健室の先生がいたら大丈夫と思ってもらえるよう心がけて保健室を運営しています。怒って泣いたり、安心して笑ったりと様々な表情を見せ、成長する子どもたちから、私自身元気のパワーをもらっています。

 

小学校 栄養教諭

食を通して子どもの成長を支える

 栄養教諭は学校に複数人いるわけではないので、最初は不安な事が多かったです。一方で、自分がしたいことをできることが強みだと思い、様々なことに挑戦してきました。大変なことも多いですが、栄養教諭という仕事を楽しいと感じています。食という他の教職員とは違う面から子どもにアプローチできる、やりがいのある仕事です!

 

 

キャリアステージに応じた資質・能力の向上 

OSAKA教職スタンダード」は、共通に求められる資質・能力を、教員等の経験や適性、職責に応じて「第0期」から「第4期」までの5段階のキャリアステージに分けて整理しています。

 大阪府では「OSAKA教職スタンダード」に基づいて、教職のキャリアステージに応じた研修体系を設け、学び続ける教員を支援しています。

 

第0期 採用時

大阪府教育委員会が求める人物像

大阪府が採用時に求める教員としての資質・能力。求められる教員像。

第1期 初任期

教員として基礎的な力や実践力を身に付けている。

第2期 ミドルリーダー発展期

知識や経験に基づき専門性を高め、積極的に実践を積み重ねる。教員としての自立期。

第3期 ミドルリーダー深化期

分掌や学年など校内組織のミドルリーダーとして専門性や自らの実践をもとに組織を活性化する。

第4期 キャリアの成熟期

分掌や学年など校内組織の長を担うなど学校運営上の重要な役割を担当する。

 

府立高等学校 教諭

生徒とともに成長していく

 どうすれば生徒の学びを深めることができるのかを考え、悩みながら授業や担任業務をしています。生徒と関わる中で、生徒の成長を感じる瞬間はとても嬉しく、もっと頑張ろうという気持ちになります。これからも生徒の可能性を広げることができるよう私自身も学び、成長していきたいです。 

 

小学校 首席

ミドルリーダーとしての役割

 小学校教諭として多くの児童と出会い、日々の指導を行う中で、学級だけでなく、学校行事の運営に興味を持ちました。現在は首席として、今までの経験を活かすことができ、やりがいを感じながら、幅広く横断的な助言をして行事を支えています。また、管理職と教職員のパイプ役として、コミュニケーションを大切にしています。

 

府立支援学校 教頭

これからの学校現場はおもしろい

 小学部教諭を経て地域支援コーディネーターと首席を兼務し、課題解決に奮闘していた時、学校全体を俯瞰して勤務する教頭職に推薦されチャレンジし、今に至ります。コロナ禍は全教職員で「教育、学校とは」を問い直し試行錯誤を重ねました。コロナ禍を乗り超えた今こそ、新たな学校教育のスタートだと思っています。

 

小学校 校長

創造する、つながる、そして組織力

 教職員一人ひとりが『もちあじ』を生かして子どもたちと向き合い、常に自分の資質と能力を高めることをめざす中で、お互いに認め、高めあう学校・教職員集団になっていく。そんな教職員のチームワークが未来に輝く子どもたちの笑顔を創る。子どもたちに一番近い場所でともに未来を創っていきましょう!

 

働き方改革に取り組んでいます!

府立学校における取り組み

時間外在校時間を減らす取り組み:夏季5日、冬季6日の学校閉庁日の実施、週1日以上の定時退庁日の実施、業務時間外の外線電話の受付中止                      

部活動改革:週あたり2日以上の休養日の設定、部活動指導員や外部指導者の活用

多様な人材の配置:スクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラーをはじめ教員の業務を支援するスタッフの配置

初任給

月額約266,000 (令和6年度採用の4年制大学卒業者の場合):給料、教職調整額、地域手当及び義務教育等教員特別手当の合計額です。このほかに期末手当・勤勉手当等の諸手当があります。

年次休暇平均取得日数

16.9日(令和4年度):府立学校教員の平均取得日数は16.9日。厚生労働省の調査(令和3年度)によると労働者1人あたりの平均取得日数は10.3日。

男性の育休取得率

35.4%(令和4年度):府立学校教員(男性)の育休取得率は35.4%、厚生労働省の調査(令和3年度)によると男性の育休取得率は17.1%。

 

特別選考(障がい者対象の選考)

大阪府では、障がいのある方に対して、特別選考(障がい者対象の選考)を行います。障がいにより受験者が不利になることがないよう合理的配慮を行います。是非、大阪府の教員採用選考を受験してください。

資格要件は身体障がい者、精神障がい者、知的障がい者のうち、受験案内に記載の障がい者手帳等の交付を受けている方です。障がい者対象の選考は第2次選考からの受験となります。

対象は募集しているすべての校種等・教科(科目)です。

詳しくは受験案内に記載しています。出願の際は必ずご確認ください。

 

受験上の配慮事例

肢体に障がいのある方  :多目的トイレのある会場での受験、車椅子が利用可能な教室での受験、試験会場の駐車場使用許可

聴覚に障がいのある方  :配席上の配慮、試験係員の発言事項の配付、手話通訳者の配置

視覚に障がいのある方  :試験会場内の誘導、点字・拡大文字による出題、視覚補助具の使用許可

精神・知的に障がいのある方:漢字にルビを付して出題、面接員等に特性を伝達、感覚過敏の緩和のための耳栓等の使用許可

合理的配慮の内容や方法については、出願時に配慮を希望された方から状況をお聞きしたうえで、大阪府教育委員会にて決定します。

 

配属後の配慮

受験時だけではありません!

採用後、例えば、配属先の府立学校において、障がいの特性や状況に応じて、様々な合理的配慮(相談しやすい体制づくり、廊下に物を置かないなど安全上の配慮、聴覚障がいのある人に対してメールや筆談による業務指示・連絡等)を行っています。

 

誰もが働きやすい職場環境のために

障がい者対象の選考で合格・採用された教諭

府立支援学校 教諭 

当事者の教員として

 進行性の眼疾患があり、まだ慣れていなかった点字受験に対する不安を相談すると、音声パソコンによる受験にも対応していただけました。受験会場内の誘導などもしていただき、安心して採用試験に臨み、視覚障がい教育への思いを伝えることができました。配属後も、音声パソコン、点字ディスプレイなどの視覚補助具を活用し、授業や校務に努めています。点字でない書類の対応など、自分の努力だけでは完結できない業務もありますが、見えている教職員のサポートをうけることで、改善し取り組んでいます。当事者の教員として、障がいがある学生それぞれの立場や背景、気持ちに寄り添い、課題解決にむけ、日々奮闘の毎日です。

 

がんばっています!大阪の教育。 

◎小・中学校

小・中学校で、子どもたちの力をしっかり伸ばします

小・中学校では9年間をとおして、すべての子どもにこれからの社会で求められる確かな学力をはぐくむとともに、互いに高めあう人間関係づくりをすすめています。

少人数学級編制や少人数・習熟度別指導など個に応じた指導方法の工夫改善を行っています。

また、英語教育や道徳教育等、今日的な教育課題に対応した先進的な教育実践の充実を図っています。

 

◎高等学校

「卓越性」と「公平性」を両立し、「多様性」の尊重を追求する府立高校づくりをすすめます

府立高校では、「これからの日本をリードし、世界で活躍できるグローバル人材」とともに、「一市民として社会的経済的に自立して生きていく人材」を育成しています。

そのため、英語教育・理数教育やキャリア教育などの充実のみならず、グローバルリーダーズハイスクールやエンパワメントスクールなど自校の社会的使命を明確にした学校づくりをさらにすすめ、すべての生徒の「学び」を保障していきます。

 

◎支援学校

障がいのある子ども一人ひとりの自立を支援します

府立支援学校では、「個別の教育支援計画」「個別の指導計画」を活用して、子ども一人ひとりの教育的ニーズをふまえた指導・支援を行うとともに、自立と社会参加に向け、関係機関と連携し、切れめない一貫した支援の充実を図っています。

また、地域における支援教育に係る中核的な機関としての役割を果たすとともに、自立活動の知見や支援教育における専門性を発揮し、小中学校等の支援教育における取り組みを支援しています。

 

■「ともに学び、ともに育つ」教育の推進

大阪府では、地域の小・中学校等において、障がいの有無に関わらずすべての子どもたちが自らの可能性を最大限に伸ばすことを大切にしながら、ともに学んでいます。高等学校の入学者選抜においては、障がいの状況に応じて受験上の配慮を行っています。さらに、知的障がいのある生徒が高等学校で学ぶ取り組みとして知的障がい生徒自立支援コースや共生推進教室を設置するなど、障がいのある生徒と周囲の生徒がともに学び、相互の理解を深めています。

 

■教育コミュニティづくりの推進

大阪府では学校・家庭・地域が連携・協働し、地域の子どもを地域で育てるためのネットワークづくりとして、教育コミュニティづくりに取り組んでいます。教育コミュニティづくりでは、登下校の安全見守りや授業支援などの「学校支援活動」、放課後や週末等に子どもの体験・交流活動や学習活動等の機会を提供する「おおさか元気広場」、保護者が子育てについて学ぶ親学習と訪問型家庭教育支援による「家庭教育支援」の3つの活動を推進しています。

 

■外国人児童・生徒が本名を使用できる環境づくり

各学校において、在日韓国・朝鮮人の児童・生徒をはじめ、中国、ベトナム、フィリピンなどすべての外国人児童・生徒が本名を使用できる環境づくりをすすめています。

 

合格者対象セミナー

合格から採用までの数か月は、4月から始まる教員生活に向けての大切な準備期間です。4月に合格者の皆さんが、自信を持って子どもたちの前に立つことができるよう、合格者対象セミナーを開催しています。様々な講義や活動、グループ交流を通して不安や悩みが解消できるよう皆さんをサポートします。

 

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過去に出題された試験問題の入手方法はコチラ!

2020年度以降の教員採用選考テスト問題(実技テストの内容を含む)は、「府政情報センター」において、閲覧およびコピー(有料)することができます。

なお、下記ホームページでも公表しています。

府政情報センター(大阪府公文書総合センター内)

住所:大阪市中央区大手前2丁目 大阪府庁本館5階

最寄り駅:Osaka Metro谷町線・中央線「谷町四丁目」駅(1A番出口)

       Osaka Metro谷町線・京阪本線「天満橋」駅(3番出口)

電話:06―6944−8371

FAX:06−6944−3080

利用時間:午前9時から午後5時15分まで(土・日・祝・年末年始を除く)

教員採用選考テストのホームページはこちら(過去の試験問題は各年度のページからご確認いただけます。)

 

受験案内について

〔ホームページからのダウンロード〕

ホームページはこちら  受験案内のダウンロードはこちら

※このホームページから、電子申請(インターネットによる出願)を行うことができます。

(出願期間:令和6年3月8日(金曜日)10時から令和6年4月19日(金曜日)18時まで)

※障がいなどにより電子申請による出願が困難な方は、問い合わせ先(府民お問合せセンター「ピピっとライン」電話:06−6910−8001)まで連絡してください。

 

郵送での請求

140円切手を貼った返信用封筒(角形2号(33×24cm程度))を同封のうえ、下記あて先に請求してください。

〒540-8571(住所不要) 

大阪府教育庁 教職員室 教職員人事課 採用グループ 受験案内請求担当

※点字版の受験案内をご希望の方は、問合せ先までご連絡ください。

 

〔問い合わせ先〕

府民お問合せセンター「ピピっとライン」

電話 06−6910−8001

FAX 06−6910−8005

先輩からのメッセージ

このページの作成所属
教育庁 教職員室教職員人事課 採用グループ

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