刑法犯で検挙又は補導した少年の人員(2,313人)及び刑法犯で検挙又は補導した人員のうち少年の占める割合(15.1%)は、減少傾向にあるものの、全国的に見ても大阪府は依然として厳しい状況が続いています。
【刑法犯検挙・補導人員および少年の占める割合の対比グラフ】
【刑法犯検挙・補導人員および少年の占める割合の対比表】
・ 犯罪少年 犯罪行為をした14歳以上の少年をいいます。
・ 触法少年 刑罰法令に触れる行為をした14歳未満の少年をいいます。
・ 少年の占める割合 刑法犯で検挙(成人を含む)又は補導された人員のうち、刑法犯少年の占める割合をいいます。
【刑法犯検挙・補導人員学職別の状況】
● 学職別では、高校生が最も多く、前年(773人、30.2%)と比べて35人増加し、占める割合も34.9%と増加しています。
【法令別の状況】
【学職別の状況】
● 特別法犯で検挙・補導された少年は555人で、前年(令和元年)と比べて9人(1.6%)減少していますが、平成30年からは増加しています。
【福祉犯罪の検挙状況】
・ 福祉犯罪とは、少年の心身に有害な影響を与え、健全な育成を大きく阻害する犯罪のことをいいます。
【福祉犯罪の被害少年数】
・ ( )は女子を内数で示しています。
● 前年と比べて総数では減少していますが、大麻取締法違反は増加しています。
【福祉犯罪被害少年の学職別の状況】
● 学職別では、高校生(53.2%)が最も多く、次いで中学生(24.6%)、有職少年(9.5%)の順となっており、中学生の占める割合は、前年と比べて増加しています。
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福祉部 子ども家庭局子ども青少年課 非行防止対策グループ
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