大阪の少年非行(令和2年)

更新日:2021年7月29日

大阪の少年非行の状況(令和2年)

刑法犯少年の検挙・補導人員の推移

 刑法犯で検挙又は補導した少年の人員(2,313人)及び刑法犯で検挙又は補導した人員のうち少年の占める割合(15.1%)は、減少傾向にあるものの、全国的に見ても大阪府は依然として厳しい状況が続いています。 

【刑法犯検挙・補導人員および少年の占める割合の対比グラフ】

  刑法犯検挙・補導人員および少年の占める割合の対比グラフ                                                  

【刑法犯検挙・補導人員および少年の占める割合の対比表】

    刑法犯検挙・補導人員および少年の占める割合の対比表 

 ・ 犯罪少年 犯罪行為をした14歳以上の少年をいいます。
 ・ 触法少年 刑罰法令に触れる行為をした14歳未満の少年をいいます。
 ・ 少年の占める割合 刑法犯で検挙(成人を含む)又は補導された人員のうち、刑法犯少年の占める割合をいいます。

【刑法犯検挙・補導人員学職別の状況】

刑法犯検挙・補導人員学識別の状況のグラフ

● 学職別では、高校生が最も多く、前年(773人、30.2%)と比べて35人増加し、占める割合も34.9%と増加しています。

特別法犯の検挙・補導状況

【法令別の状況】

      特別法犯の検挙・補導状況の法令別の状況一覧

【学職別の状況】

特別法犯の検挙・補導状況学識別の状況グラフ                     

● 特別法犯で検挙・補導された少年は555人で、前年(令和元年)と比べて9人(1.6%)減少していますが、平成30年からは増加しています。                                                                                                                                     

 少年の福祉を害する犯罪

【福祉犯罪の検挙状況】

          福祉犯罪の検挙状況一覧

・ 福祉犯罪とは、少年の心身に有害な影響を与え、健全な育成を大きく阻害する犯罪のことをいいます。

【福祉犯罪の被害少年数】

       福祉犯罪の被害少年数一覧

・ ( )は女子を内数で示しています。

● 前年と比べて総数では減少していますが、大麻取締法違反は増加しています。


【福祉犯罪被害少年の学職別の状況】

     福祉犯罪被害少年の学識別の状況グラフ    

 ● 学職別では、高校生(53.2%)が最も多く、次いで中学生(24.6%)、有職少年(9.5%)の順となっており、中学生の占める割合は、前年と比べて増加しています。

 

このページの作成所属
福祉部 子ども家庭局子ども青少年課 非行防止対策グループ

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