トッププロモーション（２０２３年度概要）

インド（チェンナイ・ベンガルール）へのトッププロモーション

　令和６年１月６日（土曜日）から１０日（水曜日）まで、インドとの経済交流の強化を図ることを目的とした次年度以降のトッププロモーションの実施に向け、インド（チェンナイ及びベンガルール）を訪問し、大阪産業や大阪・関西万博のプロモーションを実施。
　また、大阪へのインド人材よびこみを目的として、現地の関係機関を訪問しました。

本出張の背景・ねらい

【背景】
　日本国内の人口減少に伴い、労働力の維持や生産性の向上には外国人材のよびこみが喫緊の課題です。
　大阪府では、既に人材のよびこみが図られている国・地域ではなく、新たなよびこみ先として世界一の人口を擁するインドを対象に外国人材のよびこみを促進し、大阪経済の持続的な成長及び活性化につなげていきます。

【ねらい】
・現地の大学や送り出し機関等への働きかけを行い、外国人材の大阪へのよびこみを行うための協力関係の構築
・タミル・ナドゥ州政府から招待を受けた大型投資イベント「Global Investors Meet」に参加し、大阪産業及び大阪・関西万博のPRを実施

訪問先・目的・結果

１．Global Investors Meetへの参加（於：チェンナイ）

【目的】
・タミル・ナドゥ州政府とのＭＯＵ締結に向けた調整継続を約す知事親書の手交
・ジャパンセッションにおいて大阪産業及び大阪・関西万博のPRを実施

【結果】
タミル・ナドゥ州ラジャア工業大臣に知事親書をお渡し。また、ジャパンセッションにおいて、大阪産業及び大阪・関西万博のPRを行いました。

参考：https://www.youtube.com/watch?v=9uxtY8nyzDY

２．現地大学及び人材送り出し機関等への訪問

【訪問先】
チェンナイ：ABK-AOTS Dosokai（Nihon Global）、Nihon Edutech Private Limited、アンナ大学
ベンガルール：NAVIS Human Resources Private Limited、インド経営大学院ベンガルール校（IIMB)、Bangalore Nihongo Kyoshikai（BNK)

【目的】
・大阪府の外国人材の受け入れに係る取組みを紹介
・学生や生徒等の日本への関心や就職先の傾向等に関する意見交換を実施

【結果】
各機関での日本への人材送り出しに対する意欲は総じて高く、現地でのジョブフェアの開催や大阪企業の視察・訪問の機会提供等について提案がありました。一方で、大阪や大阪企業に関する情報が不足しており、情報提供の要望もありました。