統計(2018年−2022年)

更新日:2024年4月2日

熱中症死亡に関する統計(2018年−2022年)

2018年(平成30年)から2022年(令和3年)にかけて、大阪府監察医事務所で取り扱った熱中症死亡に関して、統計をまとめました。

また、2022年(令和3年)の熱中症死亡に関して詳細を取りまとめました。

2018‐2022年熱中症死亡統計 [PDFファイル/488KB]

【概要】

・2018年から2022年の夏期(5月から9月まで)の状況

 死亡者数のピークは梅雨明けの時期に大きく影響を受ける。

 2022年に死因が熱中症と診断された事例は76件であり、監察医事務所で過去最高の死亡者数であった。

・2022年の夏期(5月から9月まで)の詳細

 熱中症死亡者は、男女とも高齢者の割合が非常に高い。

 居住状況では、独居が7割を占めるが、同居であったも死亡例が多くみられた。

 死亡者のエアコン使用率は、約1割にとどまっていた。

【熱中症による死亡を避けるためにお伝えしたいこと】

・自宅内でエアコンの適時使用を心がけ、梅雨明け後の急激な気温変化に対する対策を!

・独居、同居に関わらず、周囲の高齢者への意識的な見守りを!

このページの作成所属
健康医療部 監察医事務所 

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