【概要】
・熱中症死亡者数は43人であった。
・熱中症死亡者発生のピークは、7月下旬から8月上旬であった。
・65歳以上の高齢者の割合が高く、男性7割、女性8割を超えている。
・同居や生活自立度が高い方でも、熱中症で死亡している。
・熱中症死亡者の75%はエアコンを使用していなかった。
・エアコンを使用していた約2割が、熱中症対策に有効な使い方がなされていなかった可能性がある。
【熱中症による死亡を避けるためにお伝えしたいこと】
・エアコンの効果的な使用方法に関する啓発をさらに進めなければならない。
・高齢者ご自身に、『熱中症は誰にでも、いつでも起こりうること』という強い意識を持っていただき、
特に梅雨明け後2‐3週間の期間は重点的に熱中症対策を!
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健康医療部 監察医事務所
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