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セアカゴケグモ 上陸した毒グモ・・・・・・・・ 強い毒牙を持っていますが、攻撃性のないおとなしいクモです。 素手で触らない限り咬まれることはありません。 有効な抗毒血清がありますので、咬まれたら、あわてず医療機関に行ってください。 【防除】 花壇まわりのブロックのくぼみや穴、排水溝の側面やふたの裏などに住んでいます。 クモが巣を作って住みつかないように、溝掃除などを心がけましょう。 見つけた場合は、直接手で触れないで、ゴキブリ用殺虫剤などのエアゾールを噴霧します。 【咬まれた時の症状】 ●咬まれると、はじめはチクリと針で刺したような痛みを感じます。 ●やがて咬まれた部分のまわりが腫れて赤くなります。痛みはしだいに全身に広がります。 ●悪化すると、多量の汗をかいたり、さむけ、はき気などがあらわれることもあります。 ●通常は、数日から数ヶ月で回復する例が多く、咬まれても重症になることはほとんどありません。 【咬まれた時の処置】 ●万一、クモに咬まれたら、余分の毒を温水や石けん水で洗い落とします。多少出血があっても、包帯や止血帯はしないほうがよいでしょう。 ●できるだけ早く病院に行って治療を受けることが大切です。(病院には、咬まれた、クモを殺して持参してください。適切な治療に繋がります。) |
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このページの作成所属
健康医療部 生活衛生室環境衛生課 生活衛生グループ