教職員分限懲戒部会の開催状況について(令和4年10月18日開催)

更新日:2023年12月4日

教職員分限懲戒部会が令和4年10月18日に開催されましたので、その概要をお知らせします。

 ・以下のとおり懲戒事案の審査を行った。

1 府立高等学校教諭による児童買春等事案

対象職員

府立高等学校 教諭(31歳)

事案の概要

 当該教諭は、令和4年3月、SNSで知り合った、当時16歳の女子高校生に対して、18歳未満であると認識しながら、現金3万円の対償を供与する約束をして、性交を行った。
 また、同月及び同年4月にも、同じ女子高校生に対し、現金3万円の対償を供与する約束をして、性交を行った。

部会の意見

当該教諭 「懲戒免職」が妥当

 

2 枚方市立中学校教諭によるSIMカードの不正利用行為等事案

対象職員

枚方市立中学校 教諭(47歳)

事案の概要

 当該教諭は、令和2年11月頃から令和3年10月までの間、枚方市教育委員会より貸与された校務用iPadのSIMカードを、私用のスマートフォンに挿入し、当該SIMカードを使って通信した費用が市負担であることを認識しながら、SIMカードを不正に利用した。その結果、少なくとも枚方市に6円の損失を生じさせた。
 また、勤務校において、私用のタブレットパソコンを、管理職の許可を受けることなく、校内に持ち込み、複数回授業等で使用した。

部会の意見

当該教諭 「減給1月」が妥当
校長 「厳重注意」が妥当

 

3 羽曳野市立小学校教諭による体罰事案

対象職員

羽曳野市立小学校 教諭(58歳)

事案の概要

 当該教諭は、令和4年5月、計4回、自身が担任する1年生の男子児童のふざける行為等をやめさせるため、当該児童の頭や背中を平手で叩く体罰を行った。

部会の意見

当該教諭 「減給1月」が妥当
校長 「訓告」が妥当

このページの作成所属
総務部 人事課 考査・退職管理グループ

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