教職員分限懲戒部会が令和4年9月20日に開催されましたので、その概要をお知らせします。
・以下のとおり懲戒事案の審査を行った。
1 府立高等学校教諭らによる出勤簿の虚偽入力等事案
対象職員 | 府立高等学校 教諭A(35歳) |
事案の概要 | 教諭Aは、令和2年4月頃から令和3年12月頃までの約1年9か月間、少なくとも合計148回、他の教諭が職場離脱した際、出勤簿に虚偽の退勤時刻を代行入力した。 |
部会の意見 | 教諭A 「減給1月」が妥当 |
2 府立高等学校教諭による通勤手当の不正受給事案
対象職員 | 府立高等学校 教諭(41歳) |
事案の概要 | 当該教諭は、鉄道及びバスを利用する通勤認定を受け、通勤手当を受給していたが、令和2年2月から3月までの2か月間、故意に届出を怠り、バスの区間を徒歩で通勤し、通勤手当を不正に受給した。 |
部会の意見 | 当該教諭 「減給3月」が妥当 |
3 高槻市立中学校教諭による職場の秩序を乱す行為等について
対象職員 | 高槻市立中学校 教諭(60歳) |
事案の概要 | 当該教諭は、令和3年7月から令和4年7月にかけて、校長の許可なく、勤務校の印刷機器や用紙を用いて大量の文書を印刷し生徒に配布した。当該文書には、生徒に不安を与える不適切な内容が含まれており、他の教員らが回収するなど、学校運営に混乱を生じさせた。 |
部会の意見 | 当該教諭 「停職3月」が妥当 |
このページの作成所属
総務部 人事課 考査・退職管理グループ
ここまで本文です。