令和5年度家畜伝染病防疫演習をの関係者のご協力のもと開催しました。
高病原性鳥インフルエンザについては、昨シーズンは全国で過去最大規模の発生(殺処分対象羽数:約1,771万羽、農水省発表)がありました。大阪府では発生はありませんでしたが、今年度も流行シーズンを迎えるにあたり、発生した際に迅速な対応ができるように準備しておく必要があります。そのため、防疫作業の一連の流れを実演することにより、関係者及び職員の理解醸成を図りました。
関係機関や協力業者の皆様、残暑の中、出席いただきありがとうございました。本防疫演習を通じて、万が一の有事の際に速やかな防疫対応がとれるよう準備を行っていきたいと思いますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
日時 | 令和5年9月13日 13時15分から16時30分まで |
場所 | 浪切ホール 多目的ホール及び祭りの広場(岸和田市港緑町1−1) |
目的 | 府内畜産農場等で特定家畜伝染病が発生した場合に備え、実践的演習を行うことにより、円滑な防疫措置の実施に資するとともに関係者間の連携強化を図る。 |
参集範囲 | 府関係室課(政策企画部、健康医療部、環境農林水産部)、農と緑の総合事務所、家畜保健衛生所 市町村関係室課、畜産関係団体、協力事業者、近畿農政局など |
内容 | 府内養鶏農家1戸において高病原性鳥インフルエンザが発生した事例を想定し、対策本部の設置や農場での防疫作業などを実演形式で演習し、防疫対応の一連の流れと各職員の役割について確認しました。 (協賛)一般社団法人大阪府畜産会 |
【演習の様子】
会場(屋内) 開会あいさつ(動物愛護畜産課長)
(1)家畜防疫の概要説明 (2)模擬演習 1 農場立入調査
2 府対策本部及び現地対策本部設置 3 作業前健康調査
4 農場防疫作業(防護服の着衣) 屋外会場へ移動
4 農場防疫作業(鶏の取り出し) 4 農場防疫作業(消毒作業)
4 農場防疫作業(搬出作業) 5 消毒ポイント(車両消毒)
5 消毒ポイント(消毒証明書発行) 6 作業後健康調査
このページの作成所属
環境農林水産部 動物愛護畜産課 畜産衛生グループ
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