平成21年の貿易額をみると、全国では輸出総額54兆1706億円(前年比33.1%減)、輸入総額51兆4994億円(同34.8%減)で、輸出入バランスは2兆6712億円の輸出超過となっている。
大阪税関管内(大阪府・京都府・和歌山県・奈良県・滋賀県・福井県・石川県・富山県)の通関実績をみると、輸出総額7兆4356億円(前年比26.3%減)、輸入総額7兆3179億円(同29.1%減)で、輸出入バランスは1178億円の輸出超過となっている。
これを品目別にみると、輸出では、「機械類及び輸送用機器類」が4兆1582億円(構成比55.9%)と最も多く、次いで、「原料別製品」の9980億円(同13.4%)、「化学製品」の9624億円(同12.9%)と続いている。輸入では、「機械類及び輸送用機器」が1兆9848億円(構成比27.1%)で最も多く、次いで、「雑製品」の1兆4950億円(同20.4%)、「鉱物性燃料」の1兆2316億円(同16.8%)と続いている。
平成16年6月1日現在で実施したサービス業基本調査によると、大阪府の民営のサービス業の事業所数は15万9866事業所、従業者数は117万757人、収入額は13兆7147億円となっている。
これを前回(平成11年)調査と比べると、事業所数は1万351事業所減(6.1%減)、従業者数は6万6388人増(6.0%増)となっている。
産業中分類別に見ると、事業所数では、「一般飲食店」が3万9328事業所(構成比24.6%)と最も多く、次いで、「不動産賃貸業・管理業」が2万4952事業所(同15.6%)、「洗濯・理容・美容・浴場業」が2万4644事業所(同15.4%)と続いている。従業者数では、「一般飲食店」が24万2641人(同20.7%)と最も多く、次いで「その他の事業サービス業」が22万2384人(同19.0%)、「専門サービス業(他に分類されないもの)」が10万1387人(同8.7%)と続いている。また、収入額は、「娯楽業」が2兆3774億円(同17.3%)と最も多く、次いで、「その他の事業サービス業」が1兆7696億円(同12.9%)、「不動産賃貸業・管理業」が1兆5069億円(同11.0%) と続いている。
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総務部 統計課 分析・利活用促進グループ
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