第8章 電気・ガス・上下水道

更新日:2010年4月14日

平成21年度大阪府統計年鑑

電気


 平成20年度における電灯需要の契約口数をみると、507万7719口にのぼり、前年度の504万3810口に比べ0.7%(3万3909口)の増加となった。その内訳をみると、従量制が437万7737口(前年度比0.7%増)となっている。また、使用電力量は2039万9376Mwhで、前年度に比べ2.4%の減少となり、1口当たりの年間使用量は4017Kwh(前年度比3.0%減)となった。
 一方、電力需要についてみると、契約口数は42万9870口で、前年度に比べ2.2%の減少となった。使用電力量は25億5877万9千Kwhとなっている。

使用電力量・契約口数の推移グラフ

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ガス


 平成20年度中の大阪ガス株式会社における都市ガスの生産量は59億1975万m3で、前年度の63億7462万m3に比べ7.1%の減少となった。
 また、消費量は39億8195万m3で、前年度に比べ6.1%の減少となった。これを内訳でみると、工業用が18億7325万m3で、前年度に比べ8.6%の減少となり、商業用が5億6516万m3で、前年度に比べ4.3%の減少、公用が1億5790万m3で、前年度に比べ5.9%の減少、医療用が1億6697万m3で、前年度に比べ4.0%の減少となり、家庭用が12億1866万m3で、前年度に比べ3.1%の減少となっている。
   なお、大阪府内の需要家の総数は392万4210戸で、前年度に比べ1.7%の増加となっている。

地域別都市ガス消費量の構成比グラフ

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上下水道

上水道


 平成20年度における上水道の総給水量をみると、年間給水量は11億9824万m3で、前年度に比べ1.9%の減少となっている。これを地域別にみると、大阪市地域が4億5326万m3で、全体の37.8%を占めている。
  栓数は323万4674件で、前年度に比べ1.1%の増加となっている。
  また、1人1日平均給水量は334 ℓで、前年度に比べ1.8%の減少となっている。これを市町村別にみると、1位が大阪市の461ℓで、以下、泉佐野市の419ℓ、岬町の391ℓの順となっている。
  工業用水の使用状況をみると、1日当たりの総使用量は、前年比2.0%減の590万0066m3となっている。
  このうち、淡水の使用量は489万5009m3で、前年に比べ2.2%の減少となっており、全体の83.0%を占めている。これを水源別(淡水)にみると、回収水が大半の86.9%を占めており、その内訳は、石油・石炭が35.7%、化学が24.0%、鉄鋼が24.2%と、この3業種で回収水全体の8割以上を占めている。



下水道


 府内における平成20年度末の下水道の普及率をみると、整備人口が93.2%で、前年度より0.5ポイントの上昇となっている。このうち、大阪市地域は100%で、全域に普及している。
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このページの作成所属
総務部 統計課 分析・利活用促進グループ

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