調査結果の概要　１　職業

平成17年国勢調査 第3次基本集計結果

１.　職業

　大阪府の15歳以上就業者（3,954千人）を職業４部門（「農林漁業関係職業」、「生産・運輸関係職業」、「販売・サービス関係職業」及び「事務・技術・管理関係職業」）別にみると、「事務・技術・管理関係職業」が1,456千人（就業者の36.8％）と最も多く、以下、「生産・運輸関係職業」が1,217千人（同30.8％）、「販売・サービス関係職業」が1,160千人（同29.3％）、「農林漁業関係職業」が25千人（同0.6％）となっている。[表１]

  就業者を職業大分類別にみると、「生産工程・労務作業者」が1,081千人（就業者の27.3％）と最も多く、以下、「事務従事者」が821千人（同20.8％）、「販売従事者」が682千人（同17.2％）、「専門的・技術的職業従事者」が538千人（同13.6％）、「サービス職業従事者」が422千人（同10.7％）と続いている。[表１]

  職業大分類別就業者数を平成12年と比べると増加したのは、「サービス職業従事者」が8.4％増と最も高く、以下、「保安職業従事者」が6.4％増、「農林漁業作業者」が2.4％増となっている。
  一方、減少したのは「管理的職業従事者」が21.2％減と大きく低下し、以下、「販売従事者」が9.9％減、「運輸・通信従事者」が9.4％減などとなっている。[表２・図１]

  職業大分類別就業者の男女別割合をみると、男性の占める割合が高い職業は「運輸・通信従事者」（96.2％）、「保安職業従事者」（95.0％）、「管理的職業従事者」（86.9％）などとなっている。
  一方、女性の占める割合が高い職業は「事務従事者」（64.3％）及び「サービス職業従事者」（62.9％）となっている。[表１]

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表１　職業（大分類）、男女別就業者数−大阪府（平成１７年）

１）「分類不能の職業」を含む
　　「１ 農林漁業関係職業」＝Ｇ
　　「２ 生産・運輸関係職業」＝Ｈ+Ｉ
　　「３ 販売・サービス関係職業」＝Ｄ+Ｅ+Ｆ
　　「４ 事務・管理関係職業」＝Ａ+Ｂ+Ｃ

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表２　職業（大分類）別就業者数の推移−大阪府（平成１２年・１７年）

１）「分類不能の職業」を含む
　　「１ 農林漁業関係職業」＝Ｇ
　　「２ 生産・運輸関係職業」＝Ｈ+Ｉ
　　「３ 販売・サービス関係職業」＝Ｄ+Ｅ+Ｆ
　　「４ 事務・管理関係職業」＝Ａ+Ｂ+Ｃ

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