20ヶ月齢以下のBSE検査について
BSE(牛海綿状脳症)の全頭検査の必要性について、アンケートを行いました。
| 厚生労働省は、全ての牛にBSE検査は必要ないと判断しています。 |
| なぜ? ・20ヶ月齢以下の牛からは、BSEがでていません。 ・BSEの原因(プリオン)を含む恐れのある餌を、牛に与えていません。 ・お肉にするときに、特に注意の必要な脳や脊髄を除いています。 ・海外では、全ての牛のBSE検査を行っていません。 (例 EU検査対象は30ヶ月以上)
今、大阪府では… ・全ての牛のBSE検査を実施しています。 ・平成19年度BSE検査費用は、約2200万円でした。 その約2割(約440万円)が、20ヶ月以下の検査に使われました。
| あなたはどちらがいいですか? | アンケート結果(4日間の合計 単位:人)
1.いる | 240 | 2.いらない | 117 | 3.何年かに1度は検査してほしい | 12 | 4.わからない | 1 | 合計 | 370 |
| BSE全頭検査の必要性について、国の見解など詳しく説明したのち、検査の有無についてアンケートを取ったところ、「全頭検査が必要」と答えた方が65%、「必要ない」と答えた方が32%という結果となりました。 やはり、まだBSEに対する不安を持っている方が多いということで、府としては今後もBSE検査に対する正しい認識を積極的にアピールしてまいります。
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健康医療部 生活衛生室食の安全推進課 食品安全グループ