あなたの飲酒大丈夫ですか?

更新日:2016年9月20日

お酒と上手に付き合いましょう あなたの飲酒大丈夫ですか?

お酒の適切な量って?

お酒の適量は、年齢、体格、またその日の体調によっても異なります。一般的に成人男性では下表の量が適量と言われています。お酒に弱い人や女性、高齢者は、この基準よりも少ない量が目安になります。また、週に2日程度の休肝日を作りましょう。

 

各アルコール飲料の「節度ある適度な飲酒」の量(1日平均純アルコール20g以内)

日本酒

1合(180ml)

アルコール度数15%、純アルコール量22g

ビール

中瓶1本(500ml)

アルコール度数5%、純アルコール量20g

ウィスキー等

ダブル(60ml)

アルコール度数43%、純アルコール量22g

焼酎

0.5合(90ml)

アルコール度数35%、純アルコール量25g

ワイン

2杯(240ml)

アルコール度数12%、純アルコール量23g

定期健診を忘れずに

長期間にわたりお酒を飲み続けると、肝機能障害をはじめ、膵臓病、肥満、高血圧、糖尿病、がん、脳出血、認知機能の低下、アルコール依存症、うつなど、さまざまな疾患を引き起こす恐れがあります。
定期的に健診を受けて、肝機能など健康状態を確かめましょう。

健康的なストレス対処法を身に着けよう!

ストレス解消のためお酒を飲んでいると、お酒を飲まずにいられなくなり、飲めないことがストレスになり、また酒量が増えるといった悪循環になりかねません。
軽い運動やストレッチ、ウォーキングなど、楽しく、心地よいと感じられる自分にあった方法をさがしてみましょう。

妊娠中、授乳中は、飲酒をゼロにしましょう

妊娠中に飲酒するとアルコールが胎盤を通して胎児へ入っていき、授乳時には母乳を通して赤ちゃんも飲んでしまうことになります。
安全のため飲酒はやめましょう。

あなたのアルコール依存症度チェック(CAGEテスト)

 □ 飲む量を減らさなくてはと思ったことがあるか。

 □ 他の人から飲酒を非難され、それが気にさわったことがあるか。

 □ 自分のお酒の飲み方に罪悪感を感じたことがあるか。

 □ 迎え酒をして、神経をしずめたり二日酔いを治そうとしたことがあるか。

*2項目以上にチェックがついた方は、アルコール依存症の可能性があります。お気軽にご相談ください。

このページの作成所属
健康医療部 守口保健所 地域保健課

ここまで本文です。


ホーム > 健康・医療 > 保健所 > 地域保健課の業務案内 > あなたの飲酒大丈夫ですか?