お酒の適量は、年齢、体格、またその日の体調によっても異なります。一般的に成人男性では下表の量が適量と言われています。お酒に弱い人や女性、高齢者は、この基準よりも少ない量が目安になります。また、週に2日程度の休肝日を作りましょう。
日本酒 | 1合(180ml) | アルコール度数15%、純アルコール量22g |
ビール | 中瓶1本(500ml) | アルコール度数5%、純アルコール量20g |
ウィスキー等 | ダブル(60ml) | アルコール度数43%、純アルコール量22g |
焼酎 | 0.5合(90ml) | アルコール度数35%、純アルコール量25g |
ワイン | 2杯(240ml) | アルコール度数12%、純アルコール量23g |
長期間にわたりお酒を飲み続けると、肝機能障害をはじめ、膵臓病、肥満、高血圧、糖尿病、がん、脳出血、認知機能の低下、アルコール依存症、うつなど、さまざまな疾患を引き起こす恐れがあります。
定期的に健診を受けて、肝機能など健康状態を確かめましょう。
ストレス解消のためお酒を飲んでいると、お酒を飲まずにいられなくなり、飲めないことがストレスになり、また酒量が増えるといった悪循環になりかねません。
軽い運動やストレッチ、ウォーキングなど、楽しく、心地よいと感じられる自分にあった方法をさがしてみましょう。
妊娠中に飲酒するとアルコールが胎盤を通して胎児へ入っていき、授乳時には母乳を通して赤ちゃんも飲んでしまうことになります。
安全のため飲酒はやめましょう。
□ 飲む量を減らさなくてはと思ったことがあるか。
□ 他の人から飲酒を非難され、それが気にさわったことがあるか。
□ 自分のお酒の飲み方に罪悪感を感じたことがあるか。
□ 迎え酒をして、神経をしずめたり二日酔いを治そうとしたことがあるか。
*2項目以上にチェックがついた方は、アルコール依存症の可能性があります。お気軽にご相談ください。
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健康医療部 守口保健所 地域保健課
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