日本国大阪府とベトナム社会主義共和国ホーチミン市(以下「双方」という。)は、『大阪府とホーチミン市との
産業・貿易・投資に関する交流協定(1995年締結)』に基づく大阪府とホーチミン市の友好関係のさらなる発展と、
大阪府民とホーチミン市民、ひいては、日本、ベトナム両国民の相互理解のさらなる増進を願い、以下について合意する。
1.双方は、相互理解と両地域の発展に資するプロジェクトや交流プログラムを奨励する。
2.双方は、相互に共通する地域課題に関する情報を共有し、交換する。
3.双方は、相互の特性や発展方向をふまえつつ、双方協議の上、経済、文化、観光、環境など共通の関心分野に
おける交流事業を実施及び促進する。
4.双方は、この友好関係を促進するため、連絡窓口を定めることとし、ホーチミン市は、ホーチミン市渉外部、
大阪府は、大阪府にぎわい創造部国際室とする。
この議定書は、双方の代表者が署名した日から発効する。
双方は、書面により3ヶ月前に申し入れることによって、何時でもこの議定書を終結する権利を有する。
この議定書は、日本語、ベトナム語及び英語で各2通作成し、双方は、それぞれ1通ずつ保管するものとする。
ただし、この議定書に疑義が生じた場合は、英語により作成された議定書が優先する。
2007年10月25日
日本国 大阪府知事 太田 房江
ベトナム社会主義共和国 ホーチミン市人民委員会委員長 レ・ホアン・クアン
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府民文化部 都市魅力創造局国際課 都市外交グループ
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