植栽は次の時期が適期です。
| 樹種のグループ
| 植栽を行う最も好ましい時期
| 針葉樹
| 2月下旬から 4月下旬
| 常緑広葉樹
| 3月下旬から 4月上旬(早春) 若しくは 6月上旬から 7月上旬(初夏)
| 落葉樹
| 10月下旬から12月上旬(冬季自然落葉後)
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(1) | 植栽について
| (ア) | 植栽は、敷地の周囲を生け垣等で被い、道路に面している所を中心として樹高に変化(高木、中木、株物等)をもたせるよう配植しましょう。
| (イ) | 落葉樹、常緑広葉樹、花木等を有効に組み合わせると、変化に富んだ植栽となり楽しめます。
| (ウ) | 適切な時期に植栽できるよう完了予定時期を設定してください。また、不適期の植栽や暖地産樹木を冬期に植栽する場合等には、寒冷紗掛けで養生をする等、植栽の保護・養生管理をするなどの配慮をしてください。
| (2) | 敷地周囲の塀等について
| (ア) | 敷地の周囲を被う場合は、できるだけ生け垣やツタ類等で被うようにしましょう。
| (イ) | 敷地の周囲のうち、道路に接する部分を被う場合は、生け垣又はフェンスを標準とし、塀を設置する場合においてもブロック塀はさけるとともに高さを1.5m以下にする等の配慮をしてください。
| (ウ) | 色彩を施す場合は、原色をさけて、できるだけ落ち着いた色彩となるよう配慮してください |
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(1) | 生け垣等としてよく使われる樹木
| (ア) | よく使われる高中木
| | カナメモチ、ネズミモチ、サンゴジュ、アラカシ、シラカシ、ウバメガシ、カイヅカイブキ、カンツバキ、ツバキ、サザンカ、プリペット
| (イ) | よく使われる株物
| | キンマサキ、ギンマサキ等
| (2) | 庭木としてよく使われる樹木 | | 種 別
| 日向を好む樹木
| 日陰でも使える樹木
| 落葉高木
| サルスベリ、ケヤキ、サクラ類、エノキ、ユリノキ、シモクレン、ハナミズキ
| カエデ類、ナツツバキ、トチノキ、エゴノキ
| 常緑高木
| カヤ、イチイ、マツ類、ヒバ、クス、ヤマモモ、マテバシイ、キンモクセイ
| マキ、モッコク、シイノキ、ユズリハ
| 落葉中木
| ムクゲ、マンサク、トサミズキ、ハナズオウ
| リョウブ
| 常緑中木
| カナメモチ、カイヅカイブキ、ゲッケイジュ
| ネズミモチ、ツゲ類、サザンカ、ツバキ、ヒイラギモクセイ
| 落葉低木
| ユキヤナギ、レンギョウ、フヨウ、ヤマブキ、シモツケ、コデマリ、ボケ
| アジサイ、ムラサキシキブ、ウツギ、ニシキギ
| 常緑低木
| ツツジ類、サツキ、ナンテン、ナワシログミ、ビョウヤナギ
| ヒイラギナンテン、アオキ、アセビ、ヤツデ、クチナシ、ジンチョウゲ |
| (3) | 花をつける樹木 | |
季 節
| 樹 種
| 春
| ロウバイ、シモクレン、ハクモクレン、サクラ類、ホオノキ、コブシ、ハナミズキ、カイドウ、ハナズオウ、ライラック、ツツジ類、サツキ、レンギョウ、コデマリ、ユキヤナギ、エニシダ、ジンチョウゲ
| 夏
| サルスベリ、タイサンボク、ネムノキ、ムクゲ、クチナシ、アベリア、ビョウヤナギ、アジサイ
| 秋
| キンモクセイ、サザンカ、ハギ
| 冬
| カンツバキ、ヤブツバキ、マンサク、ウメ
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| (4) | 香気のある花木
| | ロウバイ、ウメ、ライラック、モッコク、キンモクセイ、ホオノキ、コブシ、クチナシ、ジンチョウゲ
| (5) | 実を鑑賞する樹木
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| | ザクロ、ヤマモモ、ピラカンサ、ミカン、ガマズミ、サンゴジュ、ウメモドキ、ナンテン、アオキ、ベニシタン |
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このページの作成所属
都市整備部 公園課 公園活性化グループ