大阪府では、一般社団法人日本損害保険協会近畿支部と大阪市と連携し、地域防災力の向上にむけて、防災講演会を開催しました。
【日時】
令和2年2月2日(日曜日)14時から16時
【場所】
大阪グリーンビル9階講堂(大阪市中央区北浜2-6-26)
【参加者】
106名
【主催】
一般社団法人日本損害保険協会 近畿支部、大阪市、大阪府
【内容】
講師に跡見学園女子大学観光コミュニティ学部教授の鍵屋 一氏をお迎えし、「みんなで高める地域の防災力」について、講演いただきました。
講演では、「地域の役割のひとつに心の支援がある。人は心配され気遣われることを嬉しく感じるが、こうした気遣いによる心の支援は誰にでもでき、要配慮者こそ、優れた心の支援者になる。」、「地域と福祉が連携し、福祉関係者の災害対応力が高まれば、二次災害の防止や地域防災力の向上につながる。」、「平時から人間関係、近所関係を良好にし、誰一人取り残さない魅力ある地域を作ることで、災害や危機にも強くなれる。」など事例も交え講演いただきました。
参加者からは、「興味深い話を聞くことができた、地域に帰り講演の内容を伝えたい」、「ご近所力の強化に努めていきたい」、「自助・共助を推進するため、隣近所の方と顔の見える関係を構築する。」等の声がありました。
また、講演後に自助の取組みとして「地震保険の制度」について、一般社団法人日本損害保険協会近畿支部から情報提供がありました。
大阪府・大阪市からは、南海トラフ地震の被害想定等の啓発パネル展示や啓発ちらし、災害備蓄食と備蓄水のサンプル配付を行いました。
(会場風景) (講師の鍵屋 一氏)
(啓発パネルの展示)
このページの作成所属
政策企画部 危機管理室防災企画課 地域支援グループ
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