令和2年度「心の輪を広げる体験作文」及び「障がい者週間のポスター」入賞作品

更新日:2023年5月29日

はじめに

 障がい者に対する府民の理解の促進を図るため、府民を対象に「心の輪を広げる体験作文」及び「障がい者週間のポスター」の募集を行ったところ、多数のご応募(作文104点、ポスター16点)がありました。
 厳正な選考の結果、大阪府の入賞作品を決定しましたのでお知らせします。

心の輪を広げる体験作文

小学生部門

優秀賞

 上田 誉子 (柏原市立国分小学校5年)
 75才の妹とわたし [Wordファイル/14KB]
 PDF [PDFファイル/55KB]

 

中学生部門

最優秀賞

  綾田 暦 (吹田市立第一中学校3年)
 ふにゃふにゃの文字 [Wordファイル/14KB]
 PDF [PDFファイル/85KB] 
 ※全国佳作に選出されました!                                
                                                                         

優秀賞

 高松 華菜 (関西創価中学校3年)
 優しい心 [Wordファイル/14KB]
 PDF [PDFファイル/66KB] 
(※「高」は正式にははしごだか」)

 

高校生部門

最優秀賞

 林 勇希 (関西創価高等学校1年)
 僕の見る「障がい」 [Wordファイル/16KB] 
 PDF [PDFファイル/469KB]
 ※全国佳作に選出されました! 
                                 

優秀賞

 渡邊 志乃 (関西創価高等学校2年)
 気遣い [Wordファイル/15KB]
 PDF [PDFファイル/572KB]  

 五島 美瑠 (関西創価高等学校2年)
 弟が教えてくれたこと [Wordファイル/16KB]
 PDF [PDFファイル/132KB]  

 

一般部門

優秀賞

 黒川 大樹
 ビブスで広がる輪を和にするために ある聴覚障害ランナーの奮闘物語  [Wordファイル/16KB]
 PDF [PDFファイル/156KB]
 

   

障がい者週間のポスター

小学生部門

最優秀賞

 前田 愛那(大阪教育大学附属平野小学校1年)
 作品 [画像ファイル/3.3MB]

優秀賞

 道下 樹(茨木市立穂積小学校3年)
 作品 [画像ファイル/587KB] 

 

中学生部門                 

最優秀賞

 津吉 桃汰(大阪教育大学附属平野中学校1年)
 作品 [画像ファイル/4.29MB]

優秀賞

 篠塚 穂佳(大阪教育大学附属平野中学校1年)
 作品 [画像ファイル/451KB]

        

ごあいさつ

 今年度も、「心の輪を広げる体験作文」と「障がい者週間のポスター」に多数のご応募をいただきありがとうございました。また、入賞された皆さまには心からお祝いを申し上げます。                                                                             

大阪府では、「第4次大阪府障害者計画(後期計画)」に基づき施策を推進し、計画に掲げる基本理念である「人が人間(ひと)として支え合いともに生きる自立支援社会づくり」を進めています。

このような社会を実現するためには、府民の皆様に障がいや障がいのある人への理解を深めていただくことが重要です。毎年、小学生から一般の方まで幅広い世代の方々を対象に、障がいをテーマとした作文やポスターを募集する本事業は、府民の皆さまに障がいについて考えていただく貴重な機会であり、特に児童生徒の皆さまにつきましては、作文やポスターを作成する中で、理解・関心を深める良いきっかけになると考えています。

 今回入賞されました作文は、障がいのある家族を愛し思いやる生活のなかで、成長するにつれ、社会が生み出す障がい者に対する偏見を知り、葛藤や戸惑いを感じながらも、障がいを個性ととらえることで家族を誇りに思い、障がいの有無にかかわらず人と人が「知ること」、「関わり合うこと」で偏見が解消していく可能性があると若者らしい視点で訴えかける、心に響く作品が揃いました。

 ポスターも、ヘルプマークを夜空に打ち上げられた鮮やかな花火に見立て、見る人にマークを印象付ける作品や、仲睦まじく電車に乗る二人を周囲の人が温かく見守っている様子をやさしい筆づかいで表現している作品など、障がいに対する理解を深めてほしいという思いが伝わる力作ぞろいです。

今年は、新型コロナウイルス感染症が流行し、厳しい生活を強いられている方々がたくさんいらっしゃいます。こうした時期だからこそ、障がいのあるなしに関わらず、困っている人がいれば声をかける等、思いやりのある行動がより大切になると思います。こうした行動の積み重ねで、障がい者が社会の中で特別な存在ではなく、生き生きと暮らすことができるまちへと繋がり、障がいのある人のみならず、障がいのない人にとっても住みやすいまちへとなるはずです。

この作品集を通じて、障がいへの理解を一層深めていただき、また理解不足から生じる差別や偏見をなくすことで、すべての人にとって暮らしやすいまちを実現することをともにめざしましょう。

結びに、今回の募集にあたって、ご協力いただいた関係機関ならびに審査委員の皆様に、この場をお借りして厚くお礼を申し上げます。

                                                                                    大阪府知事

このページの作成所属
福祉部 障がい福祉室障がい福祉企画課 企画調整グループ

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