理・美容所における結核予防について

更新日:2023年1月13日

理容師・美容師の皆様へ

 平成18年に徳島県内の理容店で働く理容師が肺結核を発病し、同僚理容師十数人にも結核菌が感染していた事例が発生しました。
 理容師や美容師の皆さんは、不特定多数の方の体の安全と衛生に直接関わる業務に従事されています。
 皆さんが、ご自身の健康管理を行うことは、お客様への安全、安心のサービスでもあります。
 定期的に健診を受診し、早期発見、早期治療に心がけましょう。

結核について

 結核の初期症状は、風邪の症状に似ています。

 次のような症状が、2週間以上続いたら、要注意です。

体重が減る、発熱、血たん、胸が痛かったり重く感じる

結核の症状や感染経路、対策等、結核に関する更に詳しい情報についてはこちらをご覧ください。

理容所・美容所内での予防のためにできること

○ 理容師や美容師の方が、顔そりや美顔術など、お客さんの顔面に接する作業を行う場合、マスクを着用しましょう!

○ 結核は、日当たりの悪い閉鎖的な環境でうつりやすいものです。店内の換気に心がけましょう!

このページの作成所属
健康医療部 生活衛生室環境衛生課 生活衛生グループ

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