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府の防災対策に関するもの

府民の声

今年1月上旬に最大震度7を記録し、津波も到来した能登半島震災について、現在も深刻な被災状況がマスコミを通じて報道されており、地震前後の状況から、一部では「海のプレートが日本列島の下へ沈み込むことによって起こったのではないか」と言われているようだ。
近年、国内でコンプライアンスを重視する風潮があり、「東日本大震災の時のことを教訓に、津波に関する注意報や警報が出た場合、早急に高台などに避難するように」という政府の方針があるようだが、今回の地震では、気象庁が出した津波警報が空振りになることが多く、能登半島の北部にある市の住民が、津波警報が鳴る中、自己判断で親族の高齢者を救出したと言う報道の一方で、すでに高台に避難した消防団などが、救助活動をする事が出来なかったところもあるようだ。
現地で救助活動を行っていた警察や消防署も、「津波警報時に避難をする」というコンプライアンス重視をするあまりに救助活動を止めたところもあるのではないか、今回の津波警報は空振りも多かったが、そのことによって警察官や消防吏員の救助活動が滞るのは、行政として成り立たないのではないかと私は思う。
大阪府でも、近い将来、海溝型の東南海・南海地震がかならず起こると言われている。災害発生時には府と警察や消防の連携は重要であるため、大阪府は独自に、気象警報に正確性がない事を前提にして、津波と地震が同時発生した時の災害防災計画を策定するべきだ。

カテゴリー

防災・安全・危機管理

受付日

2024年1月5日

公表日

2024年2月29日


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