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府営住宅に関するもの

府民の声

私は単身者で下肢障がいがある。自身の生活を自立させるために、以前から府営住宅の総合募集があるたびに、○○市内でエレベーターのついた低層階の住宅に応募しているが、当選したことがない。
今回は○○市内の住宅に、希望した条件での募集がなく、やむなく第2候補であった建替事業でできた□□の住宅に応募したが、1戸の住宅に数百人単位の応募があり、当選しなかった。
そもそもの建替え戸数が少ないうえ、建替え事業でできた新しい住宅のほとんどに、建替え前の住民が転居しているため、残った住宅に募集が殺到し、私のような新しい入居希望者にはいつまで経っても当選に至らない事象が起きている。
私は、○○市内の府営住宅管理センターの職員にも相談したが、その職員は「特定の政党の議員たちが、府営住宅を減らすように提案しており、おっしゃる通り、住宅が足りていません。圧倒的に需要と供給バランスが悪いです。人気のある物件だと、1戸の住宅募集に200人から600人集中する。私どもからも大阪府に意見をお伝えすることはできるが、ご自身でも大阪府にも意見をおっしゃってみてはどうでしょうか」と勧められた。
府営住宅の戸数管理の話になるため、大阪府は、住宅に困っている多数の府民の意見を聞こうともせず、最終的には大阪府の都合で府営住宅の数を減らしている。
府営住宅は、私のような障がい者や高齢者など、何らかの事情で経済的に困窮し、住宅に困っている人たちのための施設である。
府営住宅低層階の居室の募集要件に、障がい者であることを定め、私のような下肢障がいのある人でも、自立した生活ができるようにするべきだ。
また、府営住宅そのものの数が足りていないので、大阪府は府民に対し、十分な戸数の住宅を用意するべきだ。

カテゴリー

くらし・住まい・まちづくり

受付日

2023年8月24日

公表日

2023年9月29日


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